レッスン動画
上達のメソッドをプロが動画で解説

増田哲仁プロの潜在能力を引き出すメソッド

体とクラブを効率的に使ってゴルファーの潜在能力を引き出すのがECO DRIVEという発想。
カリスマコーチの革新的なメソッドでスコアの壁を打ち破れ!

PROFILE

  • 増田 哲仁プロ

    「歩くように打つ」をテーマに、体に負担がかからず、かつ高いパフォーマンスを発揮できる革新的なスイングを提唱。数多くのプロを育て、また不調に陥ったプロの復活優勝にたびたび貢献してきたレッスンのカリスマ。2005年度レッスンオブザイヤー受賞。1959年4月7日生まれ、熊本県出身。

エコドライブのススメ

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  • 重心を移動させるのがゴルフスイング

    アマチュアに多く見られるのが、アドレスで重心を落としておいて手で強くクラブを振るようなスイング。これでは距離が出せませんし、安定させているつもりが、かえって曲がってしまいます。

    スポーツで大事なのは体の重心をコントロールすることです。ゴルフの場合も重心を動かすことで、スイングの動作がスムーズになります。ですからアドレスではあまりどっしりと構えず、いつでも動き出せるような体勢をつくっておきましょう。そこから左右に重心を移動しながら体をターンさせると、体のターンで作ったエネルギーを効率的にクラブに伝えることができます。

アドレスは
不安定なほうがいい?

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  • 動き出しやすい姿勢をつくる

    飛ばしたい、曲げたくない、という気持ちが強いと、アドレスで重心を下げたくなるものです。しかしあまりどっしり構えてしまうと手打ちになりやすく、逆に重心が高いぐらいのほうがスムーズなスイングができます。

    アドレスでは頭のてっぺんを上に引っ張られているようなイメージで構えてみてください。そうすることで重心が高くなり、動き出しやすい姿勢が作れます。

グリップに
引っ張り合いを作る

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  • 手打ちを防ぐグリップのイメージとは?

    グリップは握り方を覚えるだけでは不完全です。形ではなく、左右の手がバランスよく機能するためにはどのようにクラブを持つべきなのかを知りましょう。

    意識しておくべきなのは、左右の手がそれぞれ逆方向に引っ張り合っているということです。そうすることでクラブを体の中心にキープできますし、体と連結しているような状態になります。

体を使ってボールを運ぶ

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  • ショートアプローチでスイング作り

    アマチュアはドライバーの練習を好むようですが、ドライバーでスイングを作るのではなく、アプローチやパターでスイングを作り、それをドライバーにつなげていくことを勧めます。ゴルフは飛距離ではなくスコアを競うゲームですし、小さな動きからスイングを作っていったほうが、安定して飛ばせるようになるからです。

    まずは9番アイアンから始めましょう。体でボールを運ぶように、キャリー10ヤード、ラン10ヤードのピッチエンドランを打ちます。この動きを徐々に大きくしていけば、曲がらずに飛ばせるスイングを作ることができます。

エコドライブは右軸が要

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  • バックスイングで左足を上げて
    右軸をチェック

    ボールを投げるとき、右足にしっかり体重が乗らないと遠くまで投げられませんが、ゴルフスイングでも一緒です。バックスイングで右足に体重が乗ることでパワーを出すことができます。そのためにはアドレスの時点で右足に体重が乗っていることが大事であり、それをチェックするためにバックスイングで左足を浮かせてみましょう。その後、左足が着地したら体をターンさせてボールを打ってみてください。このドリルで右軸を強化し、スイングを安定させましょう。

パワーが伝わる
インパクトの形

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  • クラブが地面に触れない素振りをしよう

    クラブをボールに当てにいくとスイングのバランスを崩してしまいミスショットのもと。これを防ぐためには、クラブヘッドが地面に触れないような素振りをすることがポイントとなります。

    素振りする際、クラブが地面と水平ぐらいの位置まで下りてきたら、意識的にリリースしてクラブヘッドで地面を叩く人がいますが、これは間違い。素振りではクラブを地面まで下ろさず、体をターンしてクラブヘッドが空中を通るようにしましょう。実際のスイングではクラブが自然に落下して地面に到達しますので、わざわざ自分でその作業を行う必要はないのです。

ミスの出にくい
スイングイメージ

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  • 「振り下ろす」イメージは必要ありません

    どうしてもクラブをぶつけにいってしまう人に試してもらいたいスイングのイメージがあります。それはクラブを振り下ろすイメージを捨てること。バックスイングでクラブを振り上げたら、ダウンスイングのことは考えず、インパクトからクラブを振り上げることを考えるのです。

    つまり「上げて→下ろす」イメージから「上げて→上げて」のイメージにチェンジするということですね。こうすることでダウンスイングでぶつけにいく意識が消え、クラブをスムーズに円運動させることができるようになります。

アイアンの精度を上げる

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  • フェースで打つのではなく
    ソールで打つのがアイアンのコツ

    アイアンはダウンブローに打つのが基本ですが、上からぶつけにいくと、クラブヘッドが抜ける場所がなくなりミスショットになります。アイアンをうまく打つコツはソールを意識すること。初心者やアベレージレベルだとフェースでボールをとらえにいこうとしますが、それではなかなかうまく打てません。

    フェースをアドレスの位置に戻そうとするのではなく、ソールを地面の上でうまく滑らせることができれば、フェースは自然にターンしてボールをとらえることができます。

歩き方でスイングが変わる

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  • かかとからつま先の体重移動を覚えれば
    スムーズに動ける

    ゴルフは歩いている時間が長いスポーツなので、歩き方は重要ですし、歩くときの動作がスイングに影響を与えます。逆にいうなら、歩き方が良くなればスイングも良くなるということなので、正しい歩き方を覚えましょう。

    ポイントはかかとから着地し、その後でつま先に乗ることです。このかかととつま先の体重移動がスムーズにできると、スイングする際にも前後の体重移動によって体をスムーズにターンできるようになります。

イメージで飛ばす

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  • 飛ばしたいときはスピードではなく
    滞空時間を意識する

    飛ばしたいときにどんなイメージを持っていますか? 鋭い打球を打とうとするとスイングが速くなってミスになりがちです。そんなときは滞空時間の長い打球をイメージするといいでしょう。

    たとえば野球の外野手の遠投のような感じですね。ああいうイメージを持っていれば小手先ではなく、体全体を大きく使ってスイングすることができます。

ボディターンで
打てていますか?

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  • 手打ちだとスローモーションで打てません

    手打ちになっていないかどうかをチェックするには、スローモーションで打ってみるといいでしょう。ボディターンで打てていれば、クラブをゆっくり等速で動かしてもジャストミートできますが、手先でこねるように打っている人は打てる気がしないでしょうし、体が止まって手だけが走るので、スムーズな動きになりません。

両脇の締まりをチェック!

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  • 壁にクラブが当たらないようにスイングする

    インパクトゾーンで両脇が締まっていることはとても重要な要素ですが、壁の前でスイングすると脇がしまっているかどうかをチェックすることができます。

    脇が緩んでいる場合、クラブが外側に振られてクラブが壁に当たってしまうからです。そうならないように両脇を締め、クラブを自分の体に引き付けておきながらスイングしてください。

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