Honda GOLF編集長 小林一人もオススメ! ゴルファーが語る!新型SUV「ZR-V」の魅力

Honda GOLF編集長 小林一人もオススメ! ゴルファーが語る!新型SUV「ZR-V」の魅力

Honda GOLF編集長
小林一人もオススメ!

ゴルファーが語る
新型SUV「ZR-V」の魅力

2022年11月21日、GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスで新型SUV「ZR-V」の発表を記念したトークショーが開催されました。パネリストはHonda GOLFでもお馴染みの三觜喜一プロ、ドラコンプロの杉山美帆さん、スタイリストの諸岡真人さん、そして本田技研工業株式会社ZR-Vパワートレーン開発責任者の河口展之さんというメンバーです。私、Honda GOLF編集長 小林一人も参加させていただき、イマドキのゴルフトレンドについて少しお話をさせていただきました。

自分のスタイルを貫く
新世代ゴルファーが増加中

トークショーの第1部「イマドキのファッションとゴルフ」は諸岡さんによるゴルフファッションのトレンドについての解説からスタート。

それぞれのスタイルで楽しむ多様性がイマドキのトレンドみたいです。(左から諸岡さん、小林)

「イマドキのファッションには『これがトレンドです、これを着ていれば間違いないです!』というものはないんです。自分の好きなファッションを突き詰めていって、その世界の中で楽しんでいくこと自体が全体的なトレンドですね」と諸岡さん。ゴルフではゴルフブランドがストリートファッションの要素を採り入れたウェアを多く出し始めているのがトレンドなんだそうです。大阪のセレクトショップ『CLUBHAUS』はそんなストリート系を好むゴルファーたちのカリスマ的な存在で、実はこの日私が着ていたのも同店のオリジナルトレーナー。新しいゴルフブランドはCLUBHAUSで知ることが多いですし、これを着ていると『あの人わかってる!』と勝手に思ってもらえるパワーアイテムです(笑)。とにかく自分は1日中ゴルフに時間を費やすのが嫌で、お風呂も入らずサクっと帰りたいタイプなので、アフターゴルフでもそのまま着ていられるスタイルが好きなんですよね。私のようなゴルファーは確実に増えていますし、最近ではフード付きパーカーやジョガーパンツでプレーするツアープロが出てきたり、スコアを提出しないゴルフイベントも増えているなど、どうやら常識や固定観念にとらわれず自分のスタイルで楽しむ新世代ゴルファーは確実に増えているようです。

乗る人の個性を
解放してくれるクルマがZR-V

トークショー第2部のテーマは『新型SUV「ZR-V」の魅力』。ふだんからクルマに乗る機会の多いプロゴルファーのおふたりが登壇し、初めて見るZR-Vの印象などを交えながらクロストークを展開。「異彩解放」という開発のグランドコンセプトが紐解かれていきます。

クルマで過ごす時間が長い三觜プロはとにかくシートが気になるそうです。(左から三觜プロ、杉山プロ、河口さん)

「僕たちの仕事はクルマで移動することが多く、時には1日で1000キロ走る場合もあるので、どうしても乗り心地を重視しなくてはなりません。腰痛持ちなので正直クルマに乗った後にプレーするのは本来苦痛でしたが、ZR-Vはシートに座った感じが気持ち良かったし、これなら腰痛も大丈夫だという安心感を覚えました」と三觜プロ。杉山さんも「理屈抜きにカッコいいクルマだと思います。SUVは男性が乗るイメージが強かったんですけど、ZR-Vは女性が乗るイメージも持ちやすいですね。SUVにしては荷室が高くないので女性でも楽にキャディバッグを積み下ろしできそうです」と好印象の様子。

荷室にはゴルフバッグを横に3つ積むこともできました。広い!

シートの快適性や荷室の広さと高さはズバリZR-Vの開発の狙いでもあったと河口さん。低重心のシートは座るとお尻が軽く沈んでホールド感が出るようになっていて、SUVではなくセダンに乗っているような感覚です。 また先進の安全運転支援システムHonda SENSING(ホンダ センシング)は自然なシステムの介入を実現した人中心のセッティングがされているので、長時間の高速道路の運転を快適にしてくれるという嬉しさ。これだけでもゴルフとの親和性は高そうですが、走りの話になるとさらにトークはヒートアップ。

ゴルフ場で
「異彩」を発揮できるように
仕立てられたのがZR-V

「買いますか!」と三觜プロ。「色違いにします?」と杉山さん。(左から三觜プロ、杉山プロ)

「自分の手とシンクロナイズするようなゴルフクラブと出会ったとき、どんな球でも打てるかもしれないという感覚になると思うんですが、そういった「神経直結」というのがZR-Vのダイナミック性能のテーマであり、意のままに操る愉しさがあるクルマを創ることを目指して開発を進めました」という河口さん。その説明を受けて三觜プロは、「神経というテーマはゴルフと通じるものがありますね。合っていないクラブを使ってパフォーマンスが上がっていない方がプロでもけっこういるんですが、フィーリングが合うもの、神経が伝達できる道具と出会うことが大事です」と身を乗り出す。そのやりとりを聞いていた杉山プロは「正直クラブにそれほどこだわりはなくて…だからかもしれませんが高速道路ではクルーズコントロールを使うことが多いんですけれど、意図する通りに車が動いてくれるなら自分で運転したいですね」と興味津々な様子。

ゴルフ場においても存在感があると思います。

「シビックでも採用した新開発の2リッター直噴エンジンを国内SUVに初めて採用しました。『スポーツe:HEV』というぐらいドライバーの意のままの加速フィールがありますし、エンジン音も聴かせるようにセッティングしています。自分の心拍数とマッチした、気持ちのいい、パフォーマンスが向上する瞬間があると思うんですけれど、それぐらいエンジンのサウンドと加速感をマッチさせています。音で感じて、目で感じて、触覚で感じる。そのハーモナイズされた爽快感が出るのが今回のスポーツe:HEVなんです」と熱く語る河口さん。

「ゴルフではインパクトの音も重要です。特にパターなどでは音で距離感を感じることもあるので、ここもゴルフとZR-Vの共通点かもしれませんね」三觜プロはゴルフとの共通点を見出しやや興奮気味。まるでゴルファーの感性にマッチするように創られたZR-V。「ゴルフ場に行って自分の才能やセンスを存分に発揮していただきたいので、その道中のストレスを極力減らすように仕立てています」という河口さんの言葉に「異彩解放」というコンセプトが集約されているかのようです。ここまで親和性が高いとなれば、来年4月に発売されたらゴルフシーンでよく見かけるようになるのではないでしょうか。

トークショーの後は参加者の皆さんとゴルフを楽しみました。(一番右、小林)

トークショーの後は9ホール回ってきました。GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスはドレスコードがなく、手引きカートでのセルフプレー。この自由なスタイルがいいんですよね。設計が名匠上田治と基本構造がしっかりしているので初心者から上級者までが楽しめるコースです。

帰り際には福岡で人気のNO COFFEEが大阪のCLUBHAUSとコラボして立ち上げたNO GOLFとダブルネームのコーヒータンブラーをおみやげにいただきテンションアップ!

プレミアがつきそうなダブルネームのコーヒータンブラー。

出演者プロフィール

小林 一人Kazuto Kobayashi

ゴルフジャーナリスト

大手広告代理店からゴルフ専門誌『GOLF TODAY』の編集長に転身し、以来プロデューサー兼エディターとして多くのゴルフコンテンツを立ち上げる。ジャーナリストとしてはゴルフカルチャー、ゴルフコースに軸足を置きつつ幅広く活動し、近年ではYouTubeを中心とした動画での表現に力を入れている。現在、Honda GOLF編集長も務めている。

三觜 喜一Yoshikazu Mitsuhashi

プロゴルファー

自他ともに認める「ゴルフオタク」としての膨大な知識に裏付けられた的確な指導で評価の高いティーチングプロ。現在はかつて力を入れたジュニア育成プロジェクトで育った選手がツアー活躍し始めるなど、プロ、アマ両面の指導で多忙な日々を送っている。自身のYouTubeではチャンネル登録数が40万人を超える人気ユーチューバーでもある。

杉山 美帆Miho Sugiyama

ドラコンプロ

小学生からゴルフを始め高校卒業後にツアープロを目指すが、現在は持ち前の飛距離を生かしてドラコンプロとして活動中。競技での最長記録は320ヤード。2019年のゴルフダイジェストドラコン選手権では記録309ヤードで優勝し日本一に輝く。ドラコン競技の傍ら行うアマチュアへのレッスンでも評価が高い。

諸岡 真人Mahito Morooka

スタイリスト

BEAMSでPRの仕事をする傍ら、タレント、TV番組、企業カタログなどでスタイリングを担当。創設メンバーとしてビームスゴルフを立ち上げ、渋野日名子プロの全英優勝までPRとしてヴィジュアル製作や販売促進を統括。現在はBEAMS勤務の傍ら、パーソナルスタイリストとして活動中。

河口 展之Nobuyuki Kawaguchi

本田技研工業株式会社 四輪事業本部 ものづくりセンター
ZR-V パワートレーン開発責任者、Chief Engineer

ホンダには2000年に入社。アメリカ駐在中にゴルフに目覚める。駐在帰任後に北米向けアコードの開発担当、日本/中国向け オデッセイ パワートレーン開発責任者を経てZR-Vの開発に従事。趣味はゴルフ、サッカー観戦。

今回ご紹介したクルマ

ZR-V
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