GENTSUKI CLUB

ネコxゲンツキ比較論

ホンタマ

こんにちは、ホンタマです。
今日は、リューゲ博士の友達のノイ・ノーラ博士による特別講義を開催します。
「今こそ、ゲンツキの有効性を伝えたい!」とのことですが、どんな話が聞けることやら…。

本日のテーマ

ノイ・ノーラ博士
ノイ・ノーラ博士

ゲンツキと孤独を愛する文化学者

ホンタマくん、ごきげんよう。
さまざまなことが一変してしまった昨今、いかがお過ごしかな?
今日は、そんなこれからの時代にゲンツキがいかに最適か話をしよう。

そもそもゲンツキは、孤独なノリモノなのだ。
他人と空間を共有することも、会話をすることもなく、さわるのはグリップだけ。
シートにまたがれば壁はなくともそこはパーソナルな自分だけの特別な空間であり、走り出せば自分だけの甘味なひとときが流れるのだ。

それに、みなさんもこんな理不尽な経験があるのではないだろか。
「あれ? 郊外に行きたいのに、電車だと混雑した都会を経由しなければいけないの⁉」という、おかしな経験が。
私は孤独を求めて郊外へ行くのに、高密度のエリアを経由しなければいけない矛盾が、何よりも許せない!!
その点ゲンツキなら自由自在、近寄りたくない場所だって避けられる。
人ごみに揉まれることなく、移動時間は短く、しかも交通費が安い場合もある。
好きな道を好きなときに走ることができるということは、カラダとココロが自由で、さらに時間が節約でき、お財布にも優しいということなのだ。
つまりそれは、自分を、自分の人生を大切にすることにつながるのではなかろうか。

「大げさじゃない? それにお財布には優しくはないでしょ?」と思ったキミ。よく比較検討してほしい。
たしかにゲンツキを所有すると、駐輪場代、燃料費、税金など、諸費用がかかる。
だが、クルマに比べれば極めて超低コストだ。
「それなら、自転車もそこそこ遠くにも行けるし、もっと低コストだよ?」と思ったキミ。
脚力に自信があるなら、坂道だって元気にペダルを漕げばいい。
しかし、翌日も同じように元気に過ごせるかね?
生まれたての子猫のように、ヨタヨタとした足取りになってしまうのではないかね。

以上の点から、ゲンツキは低コストで行動範囲が広がる、これからの時代にベストなノリモノだと言えよう。
どこに行くか、どうやって行くか。その選択の幅が広がることは、すなわち、キミの未来が無限に広がることだ。
では、本日の講義はここまで

講評
ホンタマ

不特定多数との接触を避けたいこのごろ、確かにゲンツキはピッタリなノリモノですね。
ゲンツキ好きな私としても、時代にあわせた魅力を学べて有意義な講義でした。
でも、「人生を大切にする」とか「未来が無限に広がる」とか、ちょっと大げさではないでしょうか…。
ノイ・ノーラ博士の特別講義、次回も続きます。
では、おたのしみに。