GENTSUKI CLUB

ネコxゲンツキ比較論

ホンタマ

ホンタマです。
いやはや、爽やかな秋の行楽シーズンになりました。皆さんはゲンツキでどこかにお出かけになりましたか。美しい自然の景色を目指して、美味しいものを求めて、はたまた素敵なあの子に会うため……
ゲンツキの旅の目的は、いくらでもありますよ。ということで、今回はネコとゲンツキの旅やツーリングのお話し。ネコ×ゲンツキの比較生態学の研究者である、リューゲ博士にさっそく伺ってみましょう。

本日のテーマ

リューゲ博士
リューゲ博士

ネコ×ゲンツキの比較生態学の研究者

そう、今回は旅の話。
バイクを研究する上で、ツーリングの楽しみは外せない。
紅葉や緑の拡がる山道から下界を望めば、たとえエンジンは小さくたって、気持ちは大きく、最高の解放感と爽快感が生まれる!
その現象はワタシにもよーく解る。
だってネコは高い所が大大大好きなのだから!

本棚、タンス、出窓、そして木の上など、
心からリラックスしたいときには、必ず地上から離れた所にいる。
これはそもそもネコ族の本能で、高所のほうが見通しが良く獲物も見つけやすい、そのうえ地上よりも安全性が高いという理由からなんだ。
だからゲンツキが「山に行くと心が洗われる〜」「癒される〜」というのと同じな訳で、やはりゲンツキとネコは同族なのである。

ところで、ホンタマ君は、旅の途中で道に迷ったことはないだろうか。
『ネコ歴史博物館』の蔵書によると過去には2ヵ月かけて約300kmの距離を歩いて自宅に帰ったネコがいるそうだ。驚くべき距離だな。新幹線でいえば、東京から名古屋の手前ぐらいだ。
猫にも帰巣本能があるのかどうかは定かではないが、太陽の位置から自宅の位置がわかるとか、磁場から自宅を探し当てるとか、嗅覚が優れているからだとか、諸説ある。

ただし、よい子は、本能に頼って帰るようなマネをしてはいけない。
キチンと地図を見たり、スマホで地図を調べたり……肉球じゃスマホは無理だろうか?
「ちゃんとお家に帰るまでが遠足よ」の言葉の通り、無事に帰宅してこそのツーリングだからな。
では本日はここまで。

講評
ホンタマ

ネコもゲンツキも、高い所が好きで、行動範囲が無限大というところは、確かにそっくりな気がします。
それにしてもリューゲ博士は、一日中ゲンツキのシートの上だから、高い所の気持ち良さが解るといっても、旅感はゼロですね。
ちなみにネコの肉球でもスマホは操作できますよ。
さて、次の講義ではどんな話が飛び出すことやら。次回もお楽しみに。