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GENTSUKI CLUB

雨も楽しいの巻

しと しと しと しと
しと しと しと しと
しと しと しと しと
しと しと しと しと

兎は雨がふると、いつも憂鬱でした。
それは、ピンッと立った自慢の耳が
グッタリと倒れてしまうからです。

兎は雨がふると、いつも憂鬱でした。
それは、ピンッと立った自慢の耳が
グッタリと倒れてしまうからです。

けろ けろ けろ けろ
けろ けろ けろ けろ
けろ けろ けろ けろ
けろ けろ けろ けろ

蛙は、雨が大好きでした。
買ったばかりのクロスカブ110が楽しくて、
いつまでも走っていたい気分でした。

ある日、雨あがりの、とある交差点。
クロスカブ110の点検に「バイク屋 Honda」へ向かう蛙が、
二段階右折をして信号が変わるのを待っていると、
蛙の前をピュンと右折していくバイクがありました。

耳をピンッと立たせ、気持ち良さそうに走る兎です。
“原付は二段階右折が必要”と覚えていた蛙は、
そんな兎のあぶない運転を注意するため、
あとを追いかけることにしました。

「バイク屋 Honda」に着くと、
兎と猿が楽しそうに話をしています。
あいさつもそこそこに、蛙は兎に向かって、
交差点で見たことを注意しました。

“キミが乗っているのは原付なんだから、
右折は二段階でなきゃいけない”云々・・・
それをキョトンとした顔で聞いていた兎と猿が
とつぜん、顔を見あわせて大笑いをはじめました。

ボクのPCXは原付だけど、
原付二種だから二段階右折はしなくていいんだよ。
キミのクロスカブ110も原付二種だけど・・・
まさか、今までずっと二段階右折をしてきたのかい?

得意になって話していた蛙は、
それを聞いて、とても恥ずかしくなり、
近くにあった池にとびこんで
隠れてしまったそうな。

ぶく ぶく ぶく ぶく
ぶく ぶく ぶく ぶく
ぶく ぶく ぶく ぶく
ぶく ぶく ぶく ぶく

・・・つづく。

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