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GENTSUKI CLUB

春は出会いの巻

眩しい陽射し、爽やかな風。
そして、どこからか漂ってくる若々しい緑の香り。
はち切れんばかりに、大きくお腹をふくらませて深呼吸。
蛙は、みんなの気持ちを明るくする春が
とても好きでした。

眩しい陽射し、爽やかな風。
そして、どこからか漂ってくる若々しい緑の香り。はち切れんばかりに、大きくお腹をふくらませて深呼吸。
蛙は、みんなの気持ちを明るくする春がとても好きでした。

思わず飛び込んでしまった道端の小川を
スイスイ気持ち良く泳いでいると、遠くから、
あの「のりもの」が走ってくるではありませんか。
蛙は大急ぎで小川から飛び出し、
走り過ぎた「のりもの」を必死になって追いかけました。

息が苦しくなって目もまわり、あきらめようかと思ったとき、
「のりもの」はあるお店の前で止まりました。
鳥の翼のようなカタチをした立派な看板には、
大きく「バイク屋 Honda」と書かれています。
蛙は呼吸を整え、そのお店にそっと近づいてみました。

お店の前には、蛙が乗ってみたいと思っていた
「のりもの」がたくさん飾られていました。
赤色、青色、緑色、黄色、銀色、白色、黒色・・・。
よく見れば、カタチもみんな違うようです。
蛙が目をまん丸にして「のりもの」を見ていると、
お店の奥から出てきた猿が話しかけてきました。
バイクをお探しですか?

あわてた蛙は、いえ・・・と歯切れ悪く応えてしまいました。
ああ、ではこちらの「牛」などいかがでしょう?
雄牛だから乗り心地はイマイチだけど、
うまく乗れば、とても楽しいスポーツタイプの「牛」ですよ!
「のりもの」でなく「牛」をすすめてくる猿に困っていると、
興味深そうに見ていた兎がピョンと跳んできていいました。
「牛」より、この「バイク」の方がキミに似合うよ。
楽しいし、便利だし、とても遠くにだって行けるからね。

すすめられた「クロスカブ110」は、
兎が乗っていた「PCX」とは違ったカッコ良さがあり、
蛙はひと目でこのバイクのことが好きになってしまいました。

流行りのスタイルに身をつつみ、颯爽と街を駆け抜ける。
そんな自分の姿を、いつまでも、いつまでも妄想する蛙。
「クロスカブ110」と一緒に、「牛」もいかがでしょうか?
という猿の熱心な言葉もまったく耳に入らず、
突然の、この新しい出会いに浮かれていましたとさ。・・・つづく。

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