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〜 LC探訪 〜
「お洒落なガーデンをめざして、想いをカタチに!」
(埼玉県幸手市)
※LC(ライフクリエーション)とは生活創造。
さまざまな人のライフスタイルに寄り添い、
豊かな生活の創造に役立ちたいとの想いを表現した
モビリティのHondaが提供するパワープロダクツの事業名称です。

 

 

 

新緑の5月、本格ガーデニングシーズンの到来とともに花の女王「バラ」の競演が始まります。
バラは正にこの季節のあらゆる生活シーンを華やかに彩る植物の主役。
今回は、大好きな「バラ」の魅力に魅せられ、お洒落なローズガーデンづくりのスペシャリストをめざして頑張っていらっしゃるLCの現場を訪れました。

Monster's Garden 薔薇空間(ローズメンテナンス&造園) 代表 川崎宏美さん

フロントのステッカーは洒落ですとはにかむ川崎さん。
その昔、バイク乗りでもあった川崎さん。愛機も苗字と同じブランドであったこともありピアンタもフレッシュオリーブグリーンを購入。不思議なコラボ(?)になりました。


バラを主役とした造園業を始めたきっかけとは?

ローズガーデンは世界中に沢山ありますが、今、特に日本ではイングリッシュガーデンと仰る方が多く、そこに皆さんのイメージが集中してしまっていると感じ始めたことからですね。
イングリッシュガーデンは皆さんの理想とされるガーデンですが、でもそろそろ違うものが欲しいと思われているのではないかと。
なので世界中のいいものを生かしたミクスチャーなガーデン、そろそろそうした新しいものが見たくはないですか?という提案をカタチでお見せしたいと考えたからなんです。

バラは憧れの花だけど育てている人は少ない?!

確かにバラは難しいと仰る方が多いですが、自分でお手入れせずともそれを専門とした業者に委託する、と言う方法もある事を知っていただいてご自宅でももっと気軽にノンストレスでバラを楽しむ『見る好きさん』も増えて欲しいとの思いで、ご自宅ご用達のローズガーデンづくりをめざしています。


私がこだわる素敵な薔薇たち

ローズポンパドール


大輪で濃いピンクが優雅さを醸し出す四季咲き半つる性のシュラブ樹形でフランス生まれのバラ。
花形は和室空間に活けてもマッチする花弁密集型のロゼット咲き。
樹勢が強く、大苗は、地植えか大きな鉢が適し、耐病性にも優れている。

「とても香高く、これぞバラ!といった甘く女性らしい香りで、女性ならずとも男性をも虜にするこの香りがお気に入りです。一輪だけでも十分存在感があり、お部屋に飾ると途端に華やかになります!」

トロピカルシャーベット

蕾は赤と黄色で、花色は黄色、花弁の周囲にオレンジ色が乗り、最後にピンクに退色していく蕾から花殻になるまで余すとこなく楽しめる多弁房咲のフロリバンダ樹形で四季咲き性のバラ。

「とにかく明るくて元気をもらえるところが大好き!丈夫で耐病性にも優れているので初心者の方にも楽しんでいただけるバラです」

エターナル

これもフロリバンダ樹形で四季咲き性のブルーローズ。耐病性に劣るといわれているブルーローズの中では優れている岐阜県生まれのバラ。

「日本の女性なら一瞬にして心を奪われてしまう美しさ!ブルーのフリルのドレスに爽やかな香水を付けたようなバラです」

マイスタージンガー

こちらも樹勢が強い強健種。埼玉生まれのバラ。耐病性にも優れ、香りも強香。カップ咲きの花形は花もちも良い四季咲き性のバラ。

「ダマスク・ローズ系の濃厚な甘い香りと柑橘系のフルーツ香の合わさったブルー香を併せ持つ、嫌みのない甘さが最高です。とにかくいい香りです!ステム(花の付く枝)が長く取れるので切り花にもいいと思います。」

マミーブルー

日本人がイメージする「バラ」の花形である剣弁高芯咲きで四季咲き性のフランス生まれのバラ。木立ち性樹形。

「このバラと出会ってバラを始めました。バラに青なんてあるの?と近寄ってみたら香りもある!一瞬にして恋に落ちました。ブルーローズという育てるのが難しいものから入ってしまったのでそれはそれは勉強しました(笑)」


造園家としてこだわること

なぜバラに特化した造園を始めたかと言うと、ただ庭に植えるだけなら誰でもできます。
そうではなくその人をバラで幸せにできるスペシャルな空間を造りたいんです。
1畳から100坪でも自分が癒される場所、バラのある人生を提供できたらと考えています。
とにかくお洒落な物が大好きで、お洒落になるなら妥協はしないで日々スキルアップに努めたいという想いです!
今取り入れようと考えているのが自然界には欠かせない『石』。 それをガーデンやお客様のお庭に提供できたらと、石積の技術を習得しようと考えています。
石積みと言っても私がこれから習得しようとしているものは貴重な天然石で人気の高いコッツウォルズストーンを使ったイギリスの伝統的な接着剤を使用しない石積み「ドライ・ストーン・ウォーリング」です。
造園家としてまだまだ駆け出しですが、これからも更にバラに合うガーデンを探求すべく、こうしたセメント等の繋ぎを使わないとてもナチュラルな技法なども身に付けることで、お客様に愛着を感じていただけるお庭を提供したいと思います。
この石積み技術は、お引っ越し等でもばらしてまた引っ越し先で造り上げることができる環境にもやさしく、何よりこだわり志向のお客様にも共感いただけると思います。

ドライストーンのあるガーデン

 

 

現在、ドライストーンウォーリングのセミナーに参加しています。


こだわりのガーデンをこの地で開園したきっかけとは?

趣味で育てているバラが増えすぎてしまった為、地元で貸し農園を探していましたが、畑は基本葉物を育てる場所で木は禁止という所がほとんどです。
深く根付いてしまうと簡単に掘り起こせなくなるので退去する時にすぐに出られないことや他の方の場所に日陰を作ってしまうことから木を植えてはいけないというのが真相です。
特にバラは薬を撒きますので農園では余計敬遠される植物なんです。
いくつも不動産屋さんを訪ね歩き、たまたま紹介頂いた土地がこちらでした。
丁度陸田に施工されたばかりで何も使う予定が無く、バラだと薬を撒くのでしょう?!と地主さんがこの地を貸してくださいました。

田園地帯の真ん中に薔薇空間をめざして!手始めに手製のパーゴラとつるバラ仕立て用のアーチの敷設から


ローズガーデンが"Monster's Garden"とはこれ如何に?!

「天使」といった美しい名前は、すでに飽和状態なので敢えて真逆の「Monster」を取り入れてみたんです!
当然ですが、どなたからも100%のダメ出しを戴きました(笑)
開園当初から都度、場所が分からないと皆さんから言われて取り敢えずのつもりでgoogle mapに載せたところ変更が利かなくなってしまいましたが、
今はこの"Monster's Garden"に、「皆が思いつかないもの、想像がつかないものを創りたい!」という想いを込めています。実際、思った以上にここの土はMonsterでした!

労苦も楽しみに!頼りになる相棒との出会い

始めた当初は陸田に施工されたばかり、天地返しをしているので田んぼの土と言っても混ざってしまっている上に酷い粘土質、正にモンスター土壌でした(笑)

そこで思い付いたのが小型の耕うん機、バラ園で耕うん機?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、土を細かくサラサラに砕くのにはもってこいなんです!
本当にあの硬い土を砕くのは大変で所によってはハンマーで砕いてましたから(笑)

色々調べていたらガスカートリッジで動く耕うん機「ピアンタ」を見つけました。

手間も負荷も激減!

私は過去に仕事でフォークリフトに乗っていた事もあり、それもガソリン車、ガス車、電気車と全部乗っていたので、機械には違和感も抵抗もありませんでした。
よく色んな人から「ガスだとパワーが弱い」と言われたことがありますが、決してそんな事は無く、むしろ便利で使いやすいかもと思っていました。
皆さんがよく利用されるタクシーもガスで走っていますし、何も問題はないと思います。
それに2サイクルエンジンのように面倒な混合ガソリンを作る必要も無く、ガスカートリッジだとローメンテナンスで、ガソリンのように余って劣化させてしまうこともありません。
それでとても興味を持ち、ガーデンを始めて一月経たないうちに購入したと思います。
60株をひと月で植え込みました(笑)、何しろここの土は乾けば石のように硬くなり、雨が降れば粘土に足を取られて何度も長靴が脱げました。
バラの地植えは大体直径5〜60cm、深さも同じくらいあります。

 


其の上、岩のようにゴロゴロとした土を細かく砕かなくてはならないため、腕が腱鞘炎になるほどでしたから!

土の粉砕、堆肥の攪拌に大活躍!

ピアンタはローズガーデンでは主に掘り上げた硬い土を細かく砕いたり、また、腐葉土や堆肥等の撹拌にとても役に立っています。
冬には大量の用土替えの土をブレンドするのでその際の撹拌にとても助かってます 。
また、隣では母がポタジェを楽しんでいますので、そちらで使用したりと通年利用しています。

自家製の燻炭堆肥以外は市販品。手前から牛糞堆肥、赤玉土、腐葉土

右から此処の土、牛糞堆肥、燻炭、赤玉土、牛糞堆肥

ゴロゴロとしたものは石ではなく土の塊。ピアンタでみるみるうちに石状の土が砕かれ、堆肥と混ぜ合わされていく

土は堆肥とともにきめ細かく粉砕され、程よい状態に。


ガーデンの基地"小屋"の修復で想いを新たに。

小屋はガーデンを始めた年の夏には出来上がっていたと思います。
残念ながら小屋だけは他の方が建てた為、自分の設計図と違うものができてしまいとても後悔しています。
全部自分で作りたかったので今でも納得いきませんね。
その後昨年の10月1日にやってきた台風で案の定小屋が強風に耐えられず倒れてしまい大損害を被りました。
その後は友達の造園屋さんの助けを借りて倒れた小屋を起こし、自分でできるならと道具もお借りし、単管パイプも手持ちで不要のものを提供していただけたので一人で何とか全部修繕&補強することができました。
屋根に上がって巨大なひさしを引き上げる作業は1番大変でした(笑)。
ひさしは引き上げるだけではなくしっかりと固定もしなくてはならなかったので正直相当堪えましたが最後まで自分が納得いくようやり遂げることを勉強しました。
ここは自分の想いをカタチにする”私のガーデン”なのでプライドを持って常に自分の力で造っていきたいと胆に銘じています。

小屋が元から倒壊!お気に入りのグリーンのピアンタも一輪ネコ車もでんぐり返り!

作業エリアのパーゴラも半倒壊


フェンスで独立空間を

休耕田や畑といった農地の真ん中に位置したローズガーデンのため、ガーデン内の演出と外側から見た際に、周りの農地との境界を程よい目隠しで囲うことでガーデンを際立たせたいと考え、強風にも強い抜け感のある木製フェンスを今年3月に、10日間で作りました。

素敵!を求めて

ご家庭ではできないような豪快な仕立て、外に居るのに何故か部屋の中に居るようなプライベート感、ライフライン0でも道具や機械で補って作れるガーデン。
そして女性でもやればここまでできると言う事を皆さんに知って欲しいです。
まだまだ始まったばかりのガーデンですのでどんどん進化させていく予定です。
素敵を求めてこれからも邁進していきたいと思います。

水道がなくても大丈夫!

 

鉢物への水やりから手洗いまでポリタンクを巧く使って水栓を自作


電源もないけどこれなら安心・快適!

ガーデンにお洒落を追求する私が注目するガーデンアイテム!蓄電機E500&ポータブル冷蔵庫ENGEL。
スマホの充電をはじめ、消費電力500W以下の省力家電が使えるE500とマイナス18度から摂氏55度の高温まで対応できるポータブル冷凍冷蔵・温蔵庫。
暑いこれからの時期には、キンキンに冷えたペットボトルドリンクや氷菓子がガーデンで楽しめます!

自作の作業テーブルに蓄電機E500を電源に冷蔵庫ENGEL(澤藤電機(株)製)をスタンバイ。

容量14リットルの冷蔵庫には、5℃に冷やした飲み物を。これで熱中症対策も万全!


雑草との闘いにはコレ!

ガーデンの周囲は、スギナが繁茂するので除草作業から逃れるべく、ビニールシートでマルチング畦からフェンス下まであっという間にスギナが侵食するバラの開花シーズンは、作業が追い付かないのでナイロンコードの4ストローク刈払機で一気に除草。

蔓延るスギナ

Honda UMK425Hはナイロンコード仕様なので作業も安心



女子のバラづくりに役立つお気に入りアイテムはコレ

快速穴ホール

冬季、根が休眠中のバラの元肥を施すのに活躍するのがコレ
力要らずで上部のハンドルバーを回すと下部のドリル部で根の下まで穴を開けることが出来、元肥やりがとても楽に行える

根切包丁と鋸

この二つも私のお気に入りのツール。
根切包丁は、冬期に休眠に入ったバラの根切を行うことで次のシーズンの花数が増えたり樹勢をつけるために有効です。
この根切包丁は主に鉢植えのバラの植え替えにも使います。普段は手で土を揉みほぐして長く巻いた根を切ります、握力のない方や怪我をされているかたにはとても重宝すると思います。
コンパクトに折りたためる鋸も太い枝を剪定する際に一本持っていたい便利ツールです。

根切包丁(右)と折畳み式鋸