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育てて、見て、食べて楽しむ人々
北の大地のお手本ポタジェ
(北海道札幌市) Vol.1

今回は、原生林が残る北の大地・札幌市郊外で、四季折々の自然の恵みに出会えるポタジェの魅力をご自身の庭から発信し続けているポタジェ・アドバイザー、藤井純子さんのポタジェをお訪ねしました。
藤井純子さんのポタジェは現在、野菜50種、ハーブ45種、果樹7種、花6種、緑肥植物4種の少量多品種で構成され、コンパニオンプランツによる混植と自由に作業が出来る絶妙な動線やアーチ、トレリスなどが機能的に配置される癒しのガーデンです。
※コンパニオンプランツとは、2つの異なる植物を混植することで病害虫を防いだり雑草を抑えたり、生育を助け合うなど、お互いに良い影響を与え合う組み合わせのことを指します。
「私のポタジェは、2001年に父から譲り受けた100m2の土地に野菜やハーブ、花や果樹などのさまざまな植物を育てることからスタートしました。」とハーブの花々が咲く初夏のポタジェに目を細める純子さん。

「ポタジェという菜園スタイルにこだわる理由は、春には芽吹き、夏には花を咲かせ、秋には実りを迎え、冬にはハーブでリースをつくるといったナチュラルな暮らしを続けていくうちに雑草とよばれる植物やポタジェを訪れる虫たちから命の大切さを気付かされるとともに人にも環境にもやさしい菜園にしていきたいという想いが強くなっていったこととふたつの言葉に出会えたことなんです。」と純子さん。

5月(写真提供:藤井純子さん)

7月25日(写真提供:藤井純子さん)

ヒマワリでバンカープランツ9月(写真提供:藤井純子さん)

冬の様子(写真提供:藤井純子さん)

「冬が長いので、秋までに収穫したポタジェの素材を使ったリースなどの
ハンドクラフトを楽しんでいます」と純子さん。

そのひとつが、装飾菜園の「ポタジェ」であり、もうひとつが植物と向き合うこころを持ちたいとの想いを表す「みどりのゆび」なんだそうです。
この「みどりのゆび」とは、植物を上手に育てる人のことを「みどりのゆびを持っていますね」というヨーロッパ特有の誉め言葉で、ポタジェ発祥のフランスの童話「みどりのゆび」(モーリス・ドリュオン作)に由来するそうです。

ポタジェづくりをはじめて今年で16年目を迎えた純子さんは、謙虚な気持ちで植物と向き合い、愛情を込めて世話をすることで植物が健やかに育ち、人の暮らしを豊かに彩るポタジェの魅力を紹介する一冊の本にまとめ上げ5月に自費出版されました。

ポタジェの魅力を一冊の教科書に。

美しさと実用を兼ねた”ポタジェの教科書”
Green Finger ポタジェ 〜小さな庭が与えてくれる恵みと幸せ〜
本書に関するお問合せ先:ピュアポタジェ(PP Pure Potager)
http://purepotager.thebase.in

撮影:大野晴一郎 MAT p ONO