月刊安全運転サプリ 10月号

この標識わかりますか?

道路標識のなかには見慣れないものや
似ていてまぎらわしいものがあります。
そうした標識に着目し
安全運転に役立つ情報としてお届けします!

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安全地帯

標識がある位置に、路面電車に乗降する人や道路を横断する歩行者のために作られた島状の安全地帯があることを示す標識です。

  • どう運転しますか?

  • 安全地帯にはクルマは進入できません

  • 安全地帯に歩行者がいる場合、そばを通るときに徐行をしなければいけません

  • 安全地帯の左側とその前後10mは駐停車禁止です

標識そもそも豆知識

道路標識には100以上の種類がありますが、意味によって5種類に分けられます。その種類と意味を簡単にご紹介しましょう。

1. 規制標識通行止めなど禁止行為を伝えるための標識

2. 警戒標識つづら折りありなど注意を促すための標識

3. 指示標識安全地帯ありなど通行のしかたを伝える標識

4. 補助標識本標識を補助するための標識

5. 案内標識先の道路情報を伝えるための標識

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警笛鳴らせ

この標識がある場所では、車両や路面電車は警音器(クラクション)を鳴らさなければいけないことを意味する標識です。

  • どう運転しますか?

  • この標識を通過するとき「必ず」クラクションを鳴らして周囲に注意を促してください

標識そもそも豆知識

前のクルマが発進しないときにクラクションを鳴らすのは法令違反です。
では、どのようなときクラクションを鳴らすのでしょうか。

  • 左右の見通しのきかない交差点や、見通しのきかない曲がり角で
    道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき

  • 山間部などの曲がりくねった道路で、道路標識等により指定された
    区間における見通しのきかない交差点

  • 見通しのきかない道路の曲がり角や、上り坂の頂上を通行しようとするとき

※上記以外でクラクションを鳴らしてはいけませんが、危険を防止するためにやむを得ない場合は鳴らせます。

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