タカノハダイ
分類
スズキ目スズキ亜目タカノハダイ科
学名
Goniistius zonatus
別名
タカッパ
  • 特 徴
分布
房総半島以南の沿岸部。
大きさ
最大で約45cm。
釣期
晩秋~3月ごろ。専門にねらう人は少ない。
棲んでいる場所
比較的浅い海で、海藻が生えている岩礁域を好む。
生活史
幼魚は浮遊物について成長することが多い。胸ビレが長く伸びており、休む時にこれで体を支えたりもする。
おもに甲殻類や多毛類を捕食している。
特徴
体つきは背中がせり出したようなタイ型で、体表には茶褐色の横縞が斜めに9本入っている。
ヒレは黄褐色で、尾ビレはいくつもの白い斑点がある。
主な釣り方
専門にねらうことはほとんどない。磯釣りの外道で掛かることが多い。
美味しい食べ方
臭みのある個体が多く、不味い魚というイメージが定着している。これは季節や場所によって異なるようで、臭いがなければ寒い時期に刺身にするといい。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。
  • 特 徴