クロソイ
分類
カサゴ目フサカサゴ科メバル属
学名
Sebastes zonatusschlegeli
別名
分布
日本全国の沿岸部。北日本に多い。
大きさ
30~40cmから、最大で約60cmに育つ。
釣期
ほぼ周年。
棲んでいる場所
浅い海域の岩礁帯に多い。春は浅場に、秋は深場に移動する。
生活史
卵胎生の魚で、12~1月に交尾して受精は3~4月。胎内で40日ほど育ててから仔魚を産む。
エサは甲殻類や小魚などで、大きな口で丸呑みにする。
特徴
全体的に黒っぽく、背ビレなどのトゲが鋭い。体型はキツネメバルやタヌキメバルに似ているが、クロソイは目の下に明確なトゲがある。
主な釣り方
魚の切り身やエビ、イソメ類などをエサに使った探り釣りや投げ釣り。ルアーでも釣れる。
美味しい食べ方
味わい深い白身で、新鮮なものは刺身がいい。ほかには定番の煮付けや、小型なら丸ごと空揚げにする。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。