クラカケトラギス
分類
スズキ目ワニギス亜目トラギス科トラギス属
学名
Parapercis sexfasciata
別名
トラギス、トラハゼ(関西)
  • 特 徴
分布
日本海側は新潟、太平洋側は千葉県以南の沿岸部。
大きさ
最大で約20cm程度。
釣期
5~10月ごろ。専門にねらう人は少ない。
棲んでいる場所
比較的浅場にある砂泥底を好む。
生活史
産卵期は2~6月および10~11月と考えられている。肉食性で、甲殻類や多毛類などを食べる。
特徴
近縁種のトラギスは背ビレがふたつに分かれているが、クラカケトラギスはひとつに繋がっていること、頭部に青色の模様がないことで区別できる。
背中は赤褐色で腹が白く、側面に「ウマに鞍をかけたような」黒い模様が見られる。
主な釣り方
シロギスやカワハギなど、砂泥底での釣りの外道としてよく掛かる。専門にねらうことはほとんどない。
美味しい食べ方
練り物の材料にされる魚だが、天ぷらや塩焼きなどにすると意外に美味しい。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。
  • 特 徴