アユ
分類
アユ科アユ属
学名
Plecoglossus altivelis altivelis
別名
アイ

アユの塩煮

通好みの味わいは晩酌にもぴったり

アユなどの川魚といえば塩焼きや甘露煮が定番だが、特にアユは塩煮にしても美味しい。さらにぴりりとした実山椒を加えることでお酒との相性もぴったり。

材料(2人分)
  • ・アユ(4尾)
  • ・約5%の塩水(水500ccに対して自然海塩25g、日本酒50cc)
  • ・実山椒(適宜)
作り方
1
アユの下処理は粗塩を振って体表のヌメリをさっと取り除き、そのあと軽く水洗いする。次に大きめの鍋の中で身全体が浸るくらいに約5%の塩水を注ぎ入れる。
2
落とし蓋をして中火で煮始め、煮立ってきたら弱火に落とす。途中で内臓が溶け出して汁が濁ってきても気にしなくてよい。また、煮汁が少なくなってきた時は水を少量追加。落とし蓋はクッキングシートやアルミホイルの使い捨てタイプが便利。
3
煮含めること約15分。火を止めて潰した実山椒を少量入れ、再び落とし蓋をして火を止めたまま30分間置く。煮汁の中に出たアユのだしをもう一度身に含ませるのがポイント。常温のほか冷蔵庫で冷やしてから食べても美味しい。
実山椒は潰してから使う
アユと相性のよい実山椒は包丁の腹で潰してから使う。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。