和の毛バリ釣りで山の妖精をねらえ!
〜群馬のイワナ釣り編〜

毛バリ巻きにもチャレンジ。
まぐれで終わらせない2尾目が
釣りたい! 

2日目は釣りを始める前にテンカラ釣り用の毛バリ巻きも先生に教わりました。N-BOXには純正アクセサリーのテールゲートタープがあって、アウトドアでの日除けや風除けに便利! 外での毛バリ巻きも快適にできちゃいます。毛バリが模しているのは、川を流れる羽虫や甲虫などの昆虫。魚たちは「なんとなく虫っぽい」ものが流れてくれば口を使ってくれるので、アバウトなシルエットのものができればOK(笑)
黒い毛バリは胴の部分に先生の愛犬の甲斐犬の毛を使ったもの。特に沈めて使う毛バリの場合、色は黒っぽいものと白っぽいものの2パターンを用意しておくと、魚からも人からも見やすくその日の川の条件に合わせて選べます
毛バリを巻いたあとは、1日目に行けなかったさらに上流のポイントへ。狭い場所でもだんだんスムーズにサオを振れるようになってきましたが、簡単には毛バリに出てくれません
先生と作戦会議。この日も魚があまり上を見ていなさそうということで、しばらく沈むタイプの毛バリを使っていたのですが、これがなかなか難しいのです!

テンカラ釣りでは、沈むタイプの毛バリがより効果的なことがあるそう。「魚が上を見ていない」という状態で、水中を流れて来るエサにはある程度反応しても、わざわざ浮上して食べる必要がある浮かぶ毛バリには反応しにくい状態のことです。ただ、沈む毛バリは釣り人からも見えにくいので、使っていても「あれ? 毛バリは今のどこになるのかな?」と迷ってしまいます。

コツは手前のラインがなるべく水面に付かないようにして、ラインの先端の延長に毛バリがある状態をイメージすることだそうなのですが、これがかなり難しい! 先生もアドバイスをくれるのですが、やはり毛バリの位置に自信が持てないので不安になってしまいます。そこで釣れる確率は下がったとしても、使いやすさを優先して浮かぶタイプの毛バリに戻すことにしました。

「イワナたち、お願いだから機嫌を直して!」と思わず愚痴るの図(笑)。このあと、自分にとって使いやすい浮かぶタイプの毛バリにチェンジしました! 1日目にイワナが釣れたものと同じです
するとタイミングもあったのか、タイムリミットの正午が近づいてきたところで、水面に浮かべて流した毛バリにこの日の初ヒット! この時は自分で魚に駆け寄ってランディング! もう無我夢中です(笑)
うれしすぎる一尾は相変わらずの電撃アワセ!「やっぱりアワセがばっちりだね(笑)」と先生
魚の大きさも1日目からアップ! 悩んで、考えて、そのあとに手にした魚は、釣れた達成感もひとしおだ~
なんとその上流で3尾目のイワナもキャッチ! この魚は斑点が白っぽく、同じ川にいても模様が少し違っていました
「素晴らしい釣果ですよ」と先生にもお墨付きをいただき、ほっと一安心。やり切りました!
渓流はキノコ、カエル、名前を知らない昆虫とか、ゲストも盛りだくさん。なかなか釣れない時は、すぐに寄り道して写真を撮っていました(笑)

群馬県の渓流でテンカラ釣りに挑戦した2日間。本当に上達するには課題もたくさん見えたけれど、優しい魚たちが相手をしてくれて、ものすごく楽しめました。テンカラ釣りは道具もシンプルなので、魚はもちろん、山で過ごす時間に興味のある方にはとってもおすすめです! ぜひやってみてくださいね。

次の釣りはどこで、どんな魚に出会えるか! これからもますます頑張ります!

今回のクルマ

N-BOX JOY ターボ(写真は純正アクセサリー装着車のACTIVE LEISURE STYLE)

  • ※このコンテンツは、2025年7月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。