釣行記 / つり女子活動記
Let'sアジング!外房でアジ三昧!の巻
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本多 絵里子
アジは食卓でも、釣り人にとってもポピュラーな魚です。小アジをサビキ釣りでねらうファミリーから、大型を相手にする沖釣りのベテランまで、いろんな楽しみ方があるのも人気の秘訣。今回は堤防からの「ウキ釣り」と「アジング」で挑戦します。
みっちぃ(石崎 理絵)
はじめまして! 釣り歴6年、大阪出身のつり女子です。いちばん好きな釣りは、やっぱりナマズとライギョかなぁ。水面のルアーに食いつく時の「バフッ」とか「ジュポッ」っていう捕食音が大好き! 着メロにしたい!……いつも笑われるんですけど、つり女子の皆さんなら分かってくれますよね!
Hondaの発電機”enepo”で
楽しんじゃいました。
EU9iGB(エネポ)
Hondaが世界に先駆け市販したカセットボンベ2本で動かす発電機。
エネポに使うカセットボンベは、お馴染みのガスコンロと同じ規格です。
コンビニやスーパーでも買えるうえ、液体燃料のように取り扱いにも気をつかいません。本体はコンパクトで、持ち運びもしやすいから、まさに釣りにぴったりの気軽な発電機です。
enepoの詳細はコチラ
つり女子、海へ
嵐を呼ぶ、つり女子。
房総の海は穏やかです。遠浅な地形の海岸が多いからでしょうか。港や町の雰囲気も、どことなくのんびりしているような。断崖絶壁の多い伊豆半島が男性的な釣り場だとすれば、こちらは女性的で優しいフィールド。そんな印象があります。
ところが釣りの当日、外房では数mの強風が吹き荒れていました。沖を見て、白い波が立っていたらかなり
シケ
模様になっている証拠。これを「ウサギが跳んでる」なんて言うんですけど、この日の海は見渡すかぎりウサギの動物園状態。私、晴れ女なんですよ!? 今日だってほら、秋晴れの釣り日和なのに、いったい誰のせいかなぁ?
この日は強風のため、予定していた釣り場から急遽、移動することに。
今日のターゲットはマアジ。「大衆魚」なんて呼ばれてるけど、自分で釣った新鮮なものは抜群に美味しいんですよ
夕方、外房の興津港に到着。内側にある広い岸壁を釣り座に選びました。アジの群れが外海から入ってくるらしく、他にも大勢の釣り人が並んで回遊を待ちます
みっちぃが運んでいるのは「エネポ」。アウトドアで使える小型の発電機なんです
「私のせいじゃないもん! っていうか絵里子さん、ひょっとして風女?」
みっちぃに痛いトコをつかれてしまいました。実はそうなんですよねぇ、釣りに行くと、なぜか高確率で強風が……。「風女」ってなんだか妖怪の名前みたいなので、カッコよく「嵐を呼ぶオンナ」って呼んでほしいな。え? 誰も釣りに誘ってくれなくなっちゃう?
みっちぃこと石崎理絵ちゃんは、多い時には週3で釣りに行くほどの本格派つり女子。テレビ番組『フィッシング倶楽部』などでも活躍中です。つい先日、なんと2級船舶免許を取得したんだって! よっ、船長! 今回は「つり女子活動記」初の海釣りです。頼り甲斐のある仲間と一緒に、美味しいアジがたくさん釣れるといいなぁ。よろしくお願いいたします。
ウキ釣り×アジング。どっちが釣れる?
今回は堤防から2種類の釣り方でアジをねらいます。私はオキアミをエサにした
ウキ
釣り。アジ釣りは沖釣りで経験ずみだし、今晩のおかずくらいは余裕でキープできるはず。これが甘い考えだったことにあとで気づくんだけど……。
みっちぃは「アジング」で挑戦します。これは小型ワームなどを使ってアジを釣るルアーフィッシングのこと。最近、海のルアー釣りファンのあいだで流行ってるんだとか。「メバルのルアー釣り=メバリング」式の造語ですね。だけどアオリイカの場合は「餌木+ing=
エギング
」っていいますよね。なんで「イカリング」じゃないんだろう。料理みたいだから? シーバス釣りも「スズキング」とは呼ばないし、謎です。誰か教えて!
私は磯ザオを使ったウキ釣りでアジをねらいます。遠くへキャストする必要もないし、簡単そうに見えるんだけど……?
みっちぃが使うのは「アジング」タックル。7フィート前後で、軽量ルアーが投げやすいライトタックルが向いています
私たちはバモスに乗って房総半島を横断し、東京湾側から太平洋側へとやってきました。外房は私のせいで(?)風ビュービュー。こんな状態だと、ウキ釣りの仕掛けを振り込むのは難しそう。軽いルアーと
オモリ
を使うアジングはさらに困難です。どうしよう? 内房まで戻るしかないかな? 3時間もかけてここまで来たのに……。
当初は「月の砂漠」で有名な御宿周辺で釣る予定だったんですが、急遽、南へ移動することになりました。こんな時に小回りの効くクルマは便利ですよね~。港の周辺の細い路地もスイスイ抜けて、勝浦市にある興津港へ。すると不思議! 港へ入った途端、風がピタリと消えました。
ウキ釣りのエサはオキアミ。アジが食いやすい小粒なものを選ぶのがコツ
小魚やイソメを模した「アジング」用のワーム。今回は味と匂いで誘う「ガルプ!」シリーズを使いました。エサ釣りが苦手な人もこれなら平気だよね
SCENE2
“コマセワーク”はテニス部に学べ!?
※撮影:浦壮一郎/文:水藤友基
※このコンテンツは、2010年10月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
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