脂の乗ったワカサギの旨味を活用。
手作りの平打ちパスタで楽しむ!
釣りの2日後、ワカサギのほかに小宮さんが用意したのは、各種のキノコ、小麦粉、卵、イタリアンパセリ、パン粉、そして麺棒など
それも可能ではあったんだけど、1つだけ釣ったワカサギで仕込みをしておきたいものがあってね。
それがこの冷蔵庫干し。今回のゼッピン料理のキーアイテムだ
これ、僕たちが釣ったワカサギですか? 煮干しみたいになっている!
釣ったワカサギの一部で作っておいたんだ。ワカサギでやってみたのは実は初めてだったんだけれど、とてもいい感じになったよ。これを使って、今回は麺から手作りするパスタを作ろう!
おおー、それでイタリアンというわけですね。なんだかワクワクするな。
塚田君にもしっかり仕事をしてもらうから頑張ってね(笑)
①輪切り唐辛子(少々)、②キノコ(1~4種を150gほど。今回はタモギダケ、マイタケ、シメジ、シイタケを使用)、③ワカサギの冷蔵庫干し(中サイズ10尾ほど)、④ニンニク(2片)
①小麦粉(強力粉70g+薄力粉30g)、②卵(1個)、③塩(1つまみ)、④エクストラバージンオリーブオイル(小さじ1/2)
【材料3(トッピング=ワカサギの香草パン粉揚げ用)】
①パン粉(100g)、②イタリアンパセリ(30g)、③ワカサギ(中サイズ15尾ほど)
麺料理は作りたてが一番! 熱々のうちにさっそく実食する
めちゃくちゃお洒落な一皿! しかも旨い! 上に乗せたワカサギの香草パン粉揚げも美味しいですけど、手打ち麺のほうからもワカサギの旨味がしっかり口に広がります。冷蔵庫干しがちゃんと仕事していますね。それに平打ちパスタの味わいも、この一皿にとっても合うな〜。
そうでしょ。手打ち麺ってその人の練り方とか茹で加減で仕上がりが千差万別なんだけれど、そこがまた楽しいんだよ。薄くても厚くても不揃いでも、それぞれの美味しさが楽しめる。実際に塚田君の今回のパスタも、もっちりしてかなり旨いよ(笑)
ありがとうございます! 何よりワカサギの味がちゃんと全体の旨味になっているのに驚きました。冷蔵庫干しがこんなにいい仕事をするんですね。
今回は特に素材がよかった。奥利根湖のワカサギがとてもフレッシュで、軽く洗った時に脂がにじんだくらいだったからね。ワカサギにこんなに脂が乗っているなんてびっくりしたよ。
素材も調理法もばっちりだったわけですね。ちなみに奥利根湖のボートワカサギ釣りは、秋になると絶景の紅葉が楽しめるらしいですよ。
なるほど。あのロケーションなら紅葉の見事さも間違いないだろうな。ぜひまた行こうよ。
そうですね。今回のゼッピン料理も超旨いので間違いなくミッションクリアです。お疲れさまでした!
アラサー同世代2人のミッションは今回も無事完了。これからハイシーズンを迎えるワカサギ釣りの楽しみも広げられる結果となった