ストリーム

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

ドイツから帰国して買った車

おかあちゃんさん
女性/30代/千葉県


2007年8月7日

とにかくこの車が欲しかったから きっかけ:
とにかくこの車が欲しかったから
クルマのご購入を考えたきっかけ
主人のドイツからの帰任に伴い、一足先に子供2人を連れて日本に戻ってきたのが今年1月。
とりあえず長野県S市の私の実家に居候することになり、そこから首都圏への借家探しやマイカー購入は一大作業でした。ドイツでは節約するために12年落ちの中古のベ○ツを買っていましたが、任期が6年になってしまい、車はボロボロ。故障のたびに”買い換えようか”と幾度となく考えましたが、近い将来に日本で買う車の資金にと思い、我慢を重ねて廃車寸前まで使い切りました。
しかし私達はそれを廃車にはせず、本人了承の上で後任者の方に譲ってきました。まさしくドイツ車は永遠に走る宿命を背負っている様ですね…。そして私はその我慢の資金を持ち帰って、長野県でピカピカの車探しを始めたのです。
ご購入までのエピソード・ストーリー
S市から首都圏への借家探しと並行して、車の購入作業を開始しましたが、主人は新型のストリームを日本への出張時に見たようで、彼の第1候補はストリームでした。一任された私は、価格とのバランスで決めるつもりだったので、寒風吹く中、市内の各ディーラーを父親の支援を得ながら回り始めました。
しかし車に興味がない私は、車のことはチンプンカンプンなので、結局はすべて父親に任せることになってしまいました。情けないことに私の判断基準は、ただ「安いか?高いか?」だけでした。
そうは言っても、私なりの希望もありました。私にとっての購入ポイントは、都心の駐車場は狭いので、スライドドアが希望でした。しかし新型ストリームはその仕様ではない…。主人の希望を叶えるか?スライドを採るか?…私は大いに悩みました。父親もスライド賛成派でした。各社の販売条件や感想は、FAXで逐一ドイツの主人に連絡するだけの日々が続いていました。
各メーカーのスライド車の試乗が一通り終わっていたある日、決め手のないままに、追われる気持ちで通りがかりのHonda店に入り、あまり気乗りのしないストリームを試乗させてもらいました。しかしここで事態は一変。私も父も激変したのです!
その翌日、私達はストリームを契約しました。
何が購入の決め手になりましたか?
今回の購入にあたって父親は、次の様な前提を出していました。
「今や車の走る・止まる・曲がる等の基本機能や性能はほぼ互角だ、勝負は感性品質だ」
これまで試乗は常に父親に任せていましたが、ストリームのエンジンを回したときから、父は次のようなことを言い出しました。
「ハンドルの感触もgood、インパネのレイアウトもシンプルで且つ不足はない、運転席からのAピラーの死角も少ない、エンジンの吹き上がりのレスポンスにもストレスはない、マフラーからの排気音も心地いい、ドアーの閉まる音質からくる確かさは一級品だ、それより何より車内に包まれている雰囲気が好きだ」
今回の決め手は3点です。
1つは父親が車好きであったこと
2つめは、この厳しい質問と購入条件を真面目に検討された営業マン
最後の決め手は、スライドを犠牲にしても納得できる車の質感でした。今は千葉で楽しく乗っています。