クルマを購入で直面した困ったことや悩んだこと、その壁を乗り越えるための解決方法を探るアンケート。過去の体験談に寄せられたアドバイスを発表します。同じ悩みに直面した時の参考にしてください!
「排気量を上げる理由は?」
検討したクルマ : (なし)
経済性や小排気量車の装備の充実などから最近はダウンサイジングされる方が多いような気がしますが、逆に乗換えで排気量を上げた方ってやはり少ないのでしょうか?また、大きくする理由や、大きくして良かった点などあったら知りたいです。
排気量UPの理由としてはパワーや加速性能の向上を狙ってと言うのが一般的ではないでしょうか。デメリットは燃費の低下や購入価格が大きくなる事だと思いますが、燃費については新しい車は燃費も向上しているので車種を選べば(極端に大排気量にしなければ)それ程悪化せず、場合によっては良くなる事も多々あります。自分の場合は過去に1000ccから1800ccまで乗りましたが、出足や高速走行時の加速が満足できず最終的に2000cc車を乗り継ぐ様になりました。
デルフォイさん(男性/40代/愛知県)
排気量を上げるメリットは大きく3点
一つ、走行性に安定と安心が持てる
小排気量にはない安定感(大排気量に乗ってみれば違いがわかる)と共に、車両の安全性が上がる(事故った時に感じる)
一つ、車内空間の広がり
排気量とともに車体自体は大きくなるが、それにより室内空間が広くなる
一つ、気持ちがいい
小排気量にはない無理しない走り、余裕有る走りができる
これは大排気量の車やバイクに乗ってみると直ぐに分かる
本当に気持ちがいい
予算に余裕があれば大きい排気量のものをおすすめします
マコピンさん(男性/40代/東京都)
私の場合は、タイプR並の加速感を味わいたいから、インサイトからマイナーチェンジしたCR-Zにしました。インスパイアの中古車を買おうか思案してた頃、ちょうどお手頃なCR-Zが出たので乗り替えました。
キンさん(男性/60代/富山県)
確かに最近はダウンサイジングする方が増えているとよくよく聞くようになりました。かく言う当方も、最近ダウンサイジングした口です。これまで1600cc、1500cc、2000cc、1500ccと乗り継いできました。前まで乗っていたストリームを購入する際には、「やっぱり排気量は大きい方が余力があるよね」と思い、2000ccを選んだ経過があります。排気量の大きい車の利点はやはり安定性が違うという所でしょうか。特に高速道路での余力には格段の差があります。排気量の小さい車が安定性がないというつもりはありませんが、当然メーカーさんでも車のボディーに併せてエンジンを載せるので、当然バランスの調和をみていると思います。10年乗り、維持費が高額になってきたので手放しましたが、当然後継の車を選ぶときにもその考えはありました。「やっぱ車はエンジンに余力がなくちゃねー」です。
しかしながら、住宅事情の影響と子どもが小さいのでスライドドアを視野に入れたら、ダウンサイジングになって今のフリード ハイブリッドになっていました。選んだきっかけは、エンジンは1500ccだけど1800ccなみの動力性能があるとの評価が大きかったのと、取り回しの良さでしたが、やはり高速道路ではストリームには一歩ひけをとるかなというところです。いまでは、2500ccくらいまでなら数値的にエンジンにそんなに出力とトルクの差はみられませんが、やはりそれにあったボディーがあるということも相まって、大きい排気量の方がやはり走行安定性は上のようです。まあ、ファミリーカーとスポーツカーによっても違うでしょうが。
いまでも一度は大排気量の車に乗ってみたいという気持ちはありますが、やはりそこは満足度とお財布の中身の相談でしょう。今の車はダウンサイジングの結果でも、動力性能には不満は持っていません。やはり大事なのは排気量もそうですが、気に入った車があったらセールスさんが嫌がるくらいでも何回も試乗して、自分が乗りやすい本当に気に入った車を見つけるのが一番よいのではないでしょうか。
どんさん(男性/40代/福島県)


大排気量車のメリットは、やはりパワーだと思います。高速道路走行時の追い越しなど、苦もなくすんなりやってのけます。余裕あるパワーで、万が一の際の緊急回避も小排気量車・コンパクトカーよりは比較的楽に行えます。そして大排気量車のデメリットはやはり、あまり良好ではない燃費。これに嫌気がさして小排気量車・コンパクトカーに乗り換える人も多いでしょう。
しかし、充実した装備を希望する人は小排気量車・コンパクトカーを選ばないような気がします。大排気量車には便利な装備がオプションではなく標準で付いていたりしますから。そのぶんもちろん車両本体価格も少し高いわけですけど…。
例えばアクセルペダルを踏まなくても一定の速度で走る事が出来るシステムなどは、小排気量車・コンパクトカーではオプションでも装着出来なかったりします。それが大排気量車だと標準で付いてる…と言った具合。
近頃の小排気量車・コンパクトカーでも便利な装備が充実した車が増えてきているように感じますが、まだまだ少ないです。また、欲しい装備がオプション扱いなら、小排気量車・コンパクトカーにしては車両本体価格が高くなりすぎ、小排気量車・コンパクトカーのメリットがひとつ消える事にもなるのでしょう。
そういった点から小排気量車・コンパクトカーには乗らず、ある程度大きい排気量の車にしぶしぶ乗っているという人も少なくないはず。
小排気量車・コンパクトカーで高級感ある内外装・便利な装備・安全な装置や装備が充実している車は無いでしょうし、売れないからとメーカーも作りたがらない。
小排気量車・コンパクトカーは、やはり装備が価格相応。色々我慢して乗らなければいけない車、と言えますね。
でらでら路面さん(男性/30代/秋田県)
会社員です。私の中では、車の選考において社内の地位もある程度影響しています。あくまでも私見ですが、ゴルフ場へ行く時に、軽自動車やスモールカーでは上司を乗せて行けないです。見栄と言えばそれまでですが、車同士の衝突事故を見た経験からも、私の中ではある程度大きい車の方が怪我をしにくいという思いもあります。ちなみに現在はオデッセイに乗っています。
2台続けてホンダ車さん(男性/40代/埼玉県)
1.8Lアコードから2.4Lアコードに乗り換えました。4〜5人乗車時や長距離での余裕が欲しくて排気量を上げましたが、上げて正解だと思っています。移動する手段だけならダウンサイジングも有りですが、私にとっては運転する楽しみは得られません。それしか選択肢が無いとしたら車好きの私には残念な状況です。
カズさん(男性/60代/静岡県)
排気量の高い車は、高い加速性能を得られるので運転が楽しく楽に感じます。もちろん危険は伴いますが、高速流入や追い越しもスパッと思い描いた通りの動作ができます。ですが、普段は渋滞の町乗りです。不景気ですが、コジャレタ小排気量にする人が多いのも納得できます。
HONDA一途さん(男性/40代/千葉県)
660ccの軽自動車から2400ccのオデッセイに2年前に乗り換えました。
軽自動車でも日常の買い物等では特に困りませんでしたが、季節の変わり目や年末の買い物等で発生する大物や長物に気に入った物を見つけても、直ぐに持ち帰る事も出来ず、家族に「もやもや感」がおきます。
また、軽自動車だけでなく小排気量の車と比べても、中長距離の移動では同乗者も含め疲労感が断然違います。
以前の軽自動車の時には、訪れた場所がとても良い所でも、家族からは「また行きたい」との意見はでませんでしたが、今では「また行こう」との話がでます。やはり小型車等は、価格設定も低めにする為に排気量だけではなく助手席や後席の椅子の作り(材料)等にそんなにお金は掛けられないはずで、乗車時間が長いと疲れる様です。小型車等のカタログを見ると写真では広く見えますが、やはり大きな車に比べれば椅子のサイズが微妙にコンパクトで、体格によっては疲労の原因になるのも一つではないでしょうか。
家族で買い物や旅行に車で出かける機会の多い方には、移動途中でも疲れずに楽しく行ける排気量がある程度ある車がお勧めです。
ぽんたさんさん(男性/40代/神奈川県)
それは絶対的なマージンです。たとえば、フィットを1.3Lから1.5Lにします。たかが200ccと思われるでしょうが、この余裕はすべての面においてプラスになります。お財布が許すのなら、同じ車格で大きい排気量があるならそちらを薦めます。ダウンサイジングしたから必ずしも経済性に優れているということはないと思います。要は使い方、乗り方によって大きく左右されます。クルマも機械です。メンテとしっかり日頃から手を掛けてやれば、ちゃんと応えてくれると信じてます。それ以外にも小生は、スポーツカーに乗りたかった数少ない時代に逆行した派です。
となりの○オナシさん(男性/40代/奈良県)