オデッセイ

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

走れ!クロネコくん!!

さきちゃんのおとうちゃんさん
男性/30代/大阪府

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2005年4月20日

とにかくこの車が欲しかったから きっかけ:
とにかくこの車が欲しかったから
走れ!クロネコくん!!
クルマのご購入を考えたきっかけ
Hondaにまつわる本を読んで車作りに対する考え方に共感し、免許を取ってからHondaの二輪1台と四輪2台(DB1→RN3)を乗り継いできました。そして新型オデッセイのCMを見て、そのエクステリアの美しさに一目ぼれしてしまいました。さらにカタログを見て、ホームページで開発の軌跡を知るうちに「絶対に買う、もうこの車しかない!!」といつもの悪い病気にかかってしまいました。普段は余り無駄遣いしないのですが、一度手に入れたいと思ったら手段を選ばずに手に入れようとする性分の私。そこから1年余りに渡る嫁との戦いが始まるのです…。
ご購入までのエピソード・ストーリー
とは言っても「10年は乗る」と豪語して買ったストリームはまだ2年しか乗っておらず、嫁からは「なに考えてるのっ!」と、即却下。それとほぼ同時に1年限定の単身赴任が決定→直訴する機会も格段に減ってしまう→これはマズい…となってしまいました。(家族がバラバラになってしまうのもさておき…)そこで考えた作戦は…

その1:娘にオデッセイを覚えさせる。
しかし教育する時間が少なかったのとまだ2歳という年齢もあって、「車は何でもオデッセイ」と勘違いしたらしく、私が旅立ったあと、バスを見ても軽トラを見ても全部「オデッセイ! オデッセイ!」と大声で連呼していた(嫁談)らしいです。で、あえなく失敗…。

その2:毎晩、嫁から電話があったらオデッセイの話題をする。
事実、単身赴任先のアパートの枕もとには常時カタログを置いて暇があれば見ていたので、ネタに事欠くことはありませんでした。嫁は聞き流して違う話題を喋ってましたけど。

その3:オデッセイとすれ違ったら大きくため息をつく。
たまに帰阪して、どこかに出かける道中にRB系とすれ違ったらわざと大きく「ハ〜…」ため息をつき「どうしたの?」と聞かれたら「いや、今オデッセイとすれ違ったから」みたいな会話を繰り返してました(最後のほうは無視されてましたけど)。

そんな甲斐もあって嫁も半ば呆れたのか、車検時期が近くなった時に遂に許可が出た! ので、早速見積もってもらいました。しかし条件が合わず、また単身赴任先へ帰らなければならない短期決戦であったため、あえなく敗退…。結局ストリームを車検に通すことにしたのでした。しか〜し、話はここで終わらなかったのです。12月に単身赴任生活にピリオドを打ち、また家族の元に戻ったのですが、オデッセイが若干のマイナーチェンジをしたとの情報を得て嫁に話したところ、「単身赴任の間もがんばってた(勿論、仕事のこと)ことやし、条件がよかったら買ってもいいよ」と嗚呼、神の声が再び…。年末にもかかわらず、いつもお世話になっているベルノ店を訪ねると、「初売りの日なら頑張りますし、鈴鹿サーキットへの旅行ももれなくプレゼントしますよ」とのこと。“頼むから頑張ってくれー”と思いながら、その日はこちらの条件だけ伝え、あとは年を越すのを待つばかり…。
何が購入の決め手になりましたか?
年が明けていよいよ決戦の日、朝一番で「見積りなんぼになった?」と言いながら提示された見積もりを見て、好条件に即決、そのお店での年明け初契約となったそうです。担当セールスマンF君と「ここまで来るの長かったなぁ」と言って苦笑いしてしまいました。色は嫁が希望したナイトホークブラックパールに決定。
納車後はエクステリアだけでなく、安定した走りとコーナーでの安心感、長距離を走っても疲れないシート、使い勝手の良いナビ、挙げればキリがありませんが想像を超えて非常に満足しております。車酔いしやすい嫁も「乗り心地がすごくいい」と、今頃になって私の決意は正しかったことに気が付いたみたいです。あだ名は車体色とナンバーのゴロから黒ヒョウならぬ「クロネコくん」と命名しました。3歳になった娘も「おとうちゃんのオデッセイ」と言ってくれますが、今度は黒の車は全部オデッセイと連呼…。クロネコくん、これからよろしくね。