ライフ

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

「軽を超えたスモールカー」は我が家の宝!

如月ハニ太さん
男性/40代/福島県


2004年2月29日

クルマのご購入を考えたきっかけ
今まで親子3人(パパ、ママ、3歳の息子)で東京に住んでいたのですが、去年の秋から妻の故郷である福島県で暮らすことになりました。東京にいた時は車を持たなくても不便なく生活していた私たちですが、いざ福島に来てみるとここは、車が無ければ生活できない程の「クルマ社会」なのにビックリ! それでもしばらくは車無しで頑張ってみたのですが、バスは本数が少なく不便だし、自転車も子供連れだと行動範囲が限定されてしまいます。その上、日に日に寒さが厳しくなっていくと、小さな子供を寒空の中で長時間自転車のシートに乗せておく訳にもいかず、ますます外に出辛くなってしまうのでした。近くのスーパーに行くのにも、天気や気温にお伺いをたてないと行けない情けなさ。とうとう妻も私も「我が家も車を買うぞ!」と決心することになりました。
ご購入までのエピソード・ストーリー
やはり維持費が安いので、最初から軽自動車をと考えました。じいちゃん・ばあちゃんも孫のことなど考慮して、「軽なら買ってやるぞ」と太っ腹な約束をしてくれました。なんという幸せ! 一気に現実化した夢の車購入! 私は、軽自動車ならばHondaの三代目新型ライフしかないと以前から考えていました。カタログの検討を通して、妻も私の考えに大賛成してくれました。ただ、じいちゃん・ばあちゃんが住んでいる家が山間部なので、坂道の多さなどを考えるとターボは外せないし、積雪のある寒冷地を考えると4WDも外せません。となると、必然的にFFのNA車なんかよりも、ずっと値が張るようになってしまいます。
Hondaのホームページで試しに出した簡易見積もりを、じいちゃん・ばあちゃんに見せると「なんでこんなに高いんだ。贅沢だ。こんなにするなら金は出せん」と立腹。天国からあっという間に地獄へまっ逆さま! あげくの果てには、Hondaだから高いんだ、だからHondaはイヤなんだなどと言い出し始め、他のメーカーの安い車か中古車にしろということに。
さて、ここからが大変。まず、検討のために取り寄せていた他社の様々な軽自動車のカタログをじいちゃん宅に送って、いかに軽自動車がそれなりに値段のするものか、そしてHondaのみが高い訳ではないことを説明し納得してもらいました。そして今度は、なぜ新型ライフにしたいのかを、時間をかけて説明していきました。最初は偏見の多かった2人も徐々に心を開いていき、最後には、私がライフのホームページから印刷した開発エピソードを読んでみて、「お前たちが、どうしてこの車が欲しいというのか今やっとわかったよ」と言ってくれるようになりました。こうなると話は順調に進み、何回かの試乗を経て、最終的な支払いは、じいちゃんが三分の二、私たちが三分の一を出すことで丸く収まりました。めでたしめでたし。
何が購入の決め手になりましたか?
一言でいえば「軽自動車を超えたスモールカーとしての総合的な実力」が決め手になったといえます。購入した後の今でも、カタログに嘘偽りはなかったなと実感してます。運転しやすさ、室内の広さ、静かさ、安全性、全く心憎いばかりです。4速とプロスマテックの相乗効果なのか、山道での走りやすさも特筆モノです。我が家のライフは4WDでターボなので、パワーも申し分無しです。4WDターボにすることで値段は少し高くなりましたが、このライフは我が家にとってはセカンドカーではなく、ファーストカーでありメインカーという位置づけなので、この位にしておいて正解だったと思ってます。