選出の心
19歳で免許を取得して以来、25台のHonda車と人生を歩んできたというmusashi99さん。今回の乗り換えはなんと、今まで買い替えにほとんど関心がなかった奥様からの「フィットに乗り換えようか」の一言!その結果、ダウンサイジングにも成功したmusashi99さんに、6月の家族会議大賞を贈ります。おめでとうございます!
その数25台!人生に寄り添ってきたHonda車
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我が家では、兄が運転免許を取得したときに購入した中古の初代シビックが初めてのクルマで、その後に初代アコード ハッチバックを買い替えし、私が19歳で運転免許を取得したときに運転したのがこのアコード ハッチバックで、以降は、Honda車ばかり乗り継いで(途中から2台を所有し、トータルで25台)来ました。小学生の頃からクルマが好きで、カー雑誌を読んだり、モーターショーに行ったりしていました。Honda車への想いは、最初に乗ったアコード ハッチバックが、当時として他のメーカーでは見られないFF車で、斬新なスタイリング、広い居住性と運転したときのドライブフィールが良かったこと。そして、次々に発売された、バラード、プレリュード、CR-X、インテグラ、ビガーに乗り継いだところで、家族4人+時々両親を連れてのドライブ旅行を考えた時に、クリエイティブ・ムーバー第1弾の初代オデッセイを購入して、その後は、ステップ ワゴンとオデッセイを交互に乗り継いできました。就職、結婚、子育てといった節目節目に、その時のライフスタイルに合ったHonda車がタイミングよく発売されたこと、そして何よりも、M・M思想やVTECエンジンなどの設計技術を駆使したHonda車に魅力を感じて、乗りたい、運転したいという気持ちが続いていると思います。また、自身で初めて購入したバラードのベルノ店の担当営業と気ごころが合って、その後に担当した営業(今のHonda Cars 東京中央 花小金井店のA氏まで)ともとてもいい関係を築いていることも要因になっています。

ダウンサイジングの成果は…
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これまでミニバンと軽自動車の2台を所有しての主な使い方として、ミニバンは夫婦での日帰りドライブや時々の家族での旅行、軽自動車は近場のショッピングモールやホームセンターなどへ買い物に行く際に、狭い路地や駐車場で小回りが効くので利用していましたが、2人の子どもたちがそれぞれ独立し、親も高齢になり、家族で一緒に旅行に出かける機会が減ったこともあり、ユーザーズボイスでも時々書かれていたダウンサイジングもありかなぁ?と思い、オデッセイからフィットに乗り換えました。実際にフィットに乗り換えてみての印象は、当たり前ですが、オデッセイよりかなりのコンパクトなボディなので、N-WGNとほぼ同じ取り回し感で街中での運転が楽になり、高速道路でもアクセルを踏み込んだときにストレスのないパワー感があり、コンパクトカーなのに期待以上の走行安定性と静粛性の高さに満足しています。
一番気に入っている点は、ダウンサイジングの成果、コンパクトボディによる運転のしやすさです。日常の運転で一番便利だと感じたのは、信号待ちでフットブレーキから足を離しても停止状態をキープするオートブレーキホールド機能、高速道路での渋滞時でも追従走行が可能な安全運転支援システムです。ほかには、視認性が良く見やすいスピードメーターを見ながら、オーディオ、燃費情報などのステアリング操作ができること、9インチモニターの見やすいナビや、スマホをコンソールに置いたままで充電できることなどです。
用途は、ふだんの買い物から日帰りドライブなど、いろいろなシチュエーションに利用しています。夫婦だけでの近場のドライブですが、運転のしやすさ、静かな室内、燃費の良さを実感しています。

購入の決め手
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家内から「オデッセイでドライブする機会が少なくなったし、自分も運転できるフィットにすれば!」のひと言が、フィットへの乗り換えを決めるきっかけになりましたので、こだわった条件やほかの決め手は特にありませんが、今回のフルモデルチェンジで搭載された最新技術のハイブリッドエンジン車(e:HEV)を選択し、タイプはシートヒーターを装備しているLUXEを選択しました。これまでの車の買い替えは、車検のタイミングや新車の発売などにより、私が買い替えモードになって、家族には事後報告的に決めていましたが、今回の買い替えは、たまたまホームセンターでの展示会で、家内がフィットを見たことがきっかけになったので、私自身が驚いています。
N-WGNもフィットも最新のHonda SENSINGが装備されており、これまでのオデッセイ、N-BOXに比べ、更に安全性の向上が図られたことからの安心感があります。特に、フィットに乗り換えて感じたのは、ステップ ワゴン、オデッセイのミニバン、N-BOX、N-WGNのハイト軽ワゴンといった車高の高い車ばかり乗り継いできていたので、車高の低さでしょうか。中央高速道路を走行していた時に、低いドライビングポジションからの窓越しのガードレールの位置や景色が違うのと、ハンドルを握りながら久しぶりに(プレリュード以来?)車との一体感を感じました。
子どもの頃から車好きだったのが、今も変わらずで、各メーカーのニューモデル情報や新車の試乗記や販売状況を、頻繁にインターネットから閲覧しています。最近は、昔の車を紹介されることもあり、懐かしい思いが蘇ります。輸入車などに乗りたい気持ちはありますが、その時々の生活スタイルに合った車に乗ることができればと思います。今回は、ニューアコードが気になりましたし、将来的には、よくユーザーズボイスで拝見する、同世代の方がS660を購入されてドライブを楽しんでいるように、いつかはS660に乗って、日本各地をドライブしたいです。
状況が落ち着いたら、日帰り温泉やアウトドアでの買い物に出かけて、e:HEVの好燃費、アダプティブクルーズコントロールでの高速道路走行などフィットの実力を思う存分に体感したいです。(そうなりましたら、ユーザーズボイスに投稿します!)