グレイスを購入するにあたり注目したのは、まずコンパクトなセダンであったこと。当時の愛車に車検が近づいていたころ、いくつか検討しました。それでもコンパクトセダンの選択肢は少なく、○リオン、○レミオ、○クシオぐらい。その中でもグレイスはひときわ流麗なフォルムだということは雑誌で知っていました。その後、実車を見て感動。こんなきれいなセダンなら買うしかない!と。ディーラーで車を見ている間、ずっとにやけていたはずです。
初めてグレイスを運転したときには、さすがハイブリッド車と感じました。エンジンがかかっているのかわからないほど静か。視認性の良いメーター類。あー、自動車って進歩してるなぁ、ってしみじみ感じました。
セダンの持っている上品さ、車の前後のバランスは譲れません。と同時に、フォルムの美しさ。エンジンで走ってますと言うより、流れるように滑るように走っているように感じられます。
カ〇ラ、ア〇セラと乗り継ぎ、2月でこのグレイスも2回目の車検となります。走行距離も7万キロを超えたので買い替えをします。特に不具合もないけれど、家内が「年齢を考えると買い替えはあと2回かな。乗りたいと思う車があったら乗っておいてね。」と言うので、次はシビック セダンを契約しました。
グレイスのすべてを気に入っているので、あえてお気に入りのポイントを挙げるのは難しいくらいです。モデルチェンジ後に愛車の色がラインアップから消えたのが、嬉しいような寂しいような…。
「ハイブリッド車の燃費や静粛性」「しなやかできびきびした走り」が購入の決め手のひとつでしたが、実際に乗り続けてみると、モーターのおかげで、スタート時の反応が良いですね。反面、エンジンブレーキのかかり具合はいまいちに感じることもあります。
家族は皆、静かだと絶賛。始動時に、他社のハイブリッド車のようなモーター音ではなく、しっかりエンジン音がするのも高評価でした。
日々の通勤をメインに使っていますが、グレイスになってから旅行の回数が増えました。5年で7万キロを超えてしまっています。私にとってクルマは自室であり、体の一部であり、パートナーであり、お気に入りのメカかな。残り少ないグレイスとの日々。できるだけ多くの場所を家内と3人(?)で訪れたいと考えています。