選出の心
13年乗ってきたお気に入りの相棒を買い替えることになった、たーぼうさん。ドライビングが楽しめて、後席がリクライニングできること、というご夫婦の条件でジェイドの中古車探しを始めるも、なかなかこれというものが見つからず…。そんな中やっと見つけたブルーのRS!新たな相棒を手に入れたたーぼうさんに、9月の家族会議大賞をお贈りいたします!これからも様々な場所へ出かけてカーライフを楽しんでくださいね。おめでとうございます!
乗り換えで感じた性能の進化
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これまで乗っていたオデッセイ(RA6)もホンダオートテラスで購入したのですが、2000年式の中古車でした。今回のジェイドは2016年式なので約15年の差がありますから、いろいろと進化しているなと感じました。例えば鍵です。オデッセイはワイヤレスこそ付いていたものの、いったんキーを手に取って開錠スイッチを押す必要がありました。エンジンの始動もキーを差し込んで回す形です。一方のジェイドではキーはポケットに入れたままドアノブを引くだけで良く、エンジン始動もスタートスイッチを押すだけです。同じ「車」なのに随分と変わったなという印象です。
前車のオデッセイの乗り心地は個人的には硬めに感じていましたが、ジェイドはしっかり感がある一方で、かなりしなやかな足回りで、乗り心地は快適です。
燃費も思っていたよりもいいですね。街乗りはともかくとして、旅行などの遠出の際は前車でリッターあたり約12キロだったのが、ジェイドではリッターあたり17キロに達します。ほぼカタログ燃費です。

乗り心地の良さでケンカ!?
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購入に際して、妻からの条件は1つ。後席もリクライニングしてシートを倒せることです。旅行の際は車内で夜間を過ごすこともあるので、その間にリラックスできるようにするためです。このためにそれが出来ないジェイドの現行型は選択肢から外れました。
私自身、譲れない最大のポイントとしては「ドライバーとの一体感を感じられる車かどうか」です。一人でふらりとドライブに出かけることも多いので。前回のオデッセイは2人目の子供が生まれたタイミングでの購入でしたが、その際もワゴンなどのユーティリティ優先の車は選択肢にありませんでした。今回のジェイドの購入も、当然この点を考慮した結果です。
また2列目を後ろいっぱいに下げた際の広い足元は、体を伸ばしてリラックスできると好評ですね。また乗り心地が快適のため、夏休みの家族旅行の移動中では、運転する私以外、日中にもかかわらずみんなぐっすり寝てしまうので、私が怒ってケンカになりました。
主な用途は、基本的にプライベートでの使用ですね。日常の足、家族旅行、一人ドライブなど。

購入の決め手
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Honda SENSINGのセンサーはかなり優秀だと感じています。ACC使用中には、前方の車両をきちんと把握して加減速を行ってくれます。LKASも安心感があって運転中の緊張を適度に和らげてくれるので、疲労の軽減効果は相当なものです。自動ブレーキなどの危険回避機能については、幸いにもまだ効果を体感する機会がありません。その機会がずっと訪れないことを祈りたいですね。
その他にも流麗なスタイリングや、深みのあるコバルトブルー・パールの色、上品なインテリアなど気に入っているポイントはたくさんありますね。しっかりとしたハンドリングも素晴らしいです。
私にとって、クルマは相棒ですね。家族の一員に近いもの。だから次々と気軽に乗り換えたりはできません。しっかり選んで長く乗ります。日常の点検や、オイル管理などもしっかりやっていきます。
これから事故などの無い限り、きっと10年以上は乗っていくでしょう。そうなると次に買い換える頃は自分の歳が60近くになってくるので、思うままにあちこちへ遠出できるのはこのジェイドが最後になるかもしれません。だからジェイドを新たな相棒として、様々な場所へ出かけてカーライフを楽しんでいきたいと思っています。