選出の心
単なる「箱」のイメージから「快適なリビング」に!ミニバンの驚きの進化に、うずくまるさんの考えに変化が…。そして、お子様や奥様も…。ステップ ワゴンは乗り換えにノリ気ではなかったみんなの思いをひとつにまとめてしまいました。そんな「家族で運転を楽しめる」クルマを手に入れたという、うずくまるさんへ今月の家族会議大賞を贈ります。おめでとうございます。
進化したミニバンにびっくり
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今回の乗り換えは子供の成長と共に車の使用状況が大きく変わったのが要因でした。
送迎にキャンプ、友達の子供がたくさん乗ることなど、セダンなどでは不便な状況が増えました。
また新しい家の駐車場が狭く、強風の時など通常のドアでは気を遣うことが多くなったのでスライドドアの車を探していたのも一因です。

試乗してみると、その静寂性の高さ、乗り心地の良さにびっくりしました。
昔乗ったミニバンが大勢を運ぶための単なる「箱」のイメージだったので、正直その進化に驚きました。
「移動可能な快適リビング」というのが最初に受けた印象でした。

家族に起きた変化
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まずは私のミニバンに対する考えを大きく変えたことです。
クーペに乗っていた時代の「運転を楽しむ」がより個人的な楽しみだったのに対しミニバンでは家族で「運転を楽しむ」に変化しました。

嫁は(前車の)「エディックスより大きな車は運転できない。」から「運転できるかも。」に。
子供は「エディックスでいい、必要無い。」と言っていたにも関わらず、乗ったとたんにこっちが良いというようになりました。

買うと決めてからは、子供は「いつ来るの?」と毎日聞いてきました。
嫁だけは購入を決めてからも運転出来るか、駐車出来るか不安だったようですが、それも購入して2、3日後には杞憂ということが解ったようです。
「大きすぎて運転ができない。」とあれほどミニバンに抵抗を示していた人が「ここまで変わる?」と思いましたが、実際自分も大きく考えを改めさせられたことからすると当然の結果だったのかもしれません。
嫁は「別の車にしなくてよかった。」と今では思っているようです。
嫁の車の用途は、主に買い物や子供の送迎です。私は休日にレジャーなどで長距離を運転することが多くなりました。

決定の決め手!
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動力性能、静寂性、くつろげるシート、シェードやテーブルなどの小物等も含め気に入っている点は多々あるのですが、自宅のせまい駐車場で使い勝手抜群のわくわくゲートが一番でしょう。
荷物を取り出すのに非常に便利です。

2代前のステップ ワゴンに乗っている友人の子供が「自分んちの車と全然違う、宇宙船みたい(メーターや室内照明のことを言っていると思われる)。」と感想を言ったのがおもしろかったです。

これまでは移動の為の手段だったのですが、今回のステップ ワゴンは家族を一つにするスペース、と言っても過言ではありません。
今後は、家族でより遠出がしたいですね。
のんびり家族でドライブしながら時間をかけて過ごしていければ良いなと思います。