選出の心
Hondaディーラーとは、25年のお付き合いで何台ものHonda車を乗り継いできたSTEP4429さん。今回は、ご家族の環境の 変化からヴェゼルへのお乗換えとのこと。担当の営業マンと新車購入へのストーリーを詰め、奥様へご報告。
しかし返答は「今のクルマの車検を取る気はない」 と意外な言葉が…。
そしていよいよ商談開始。担当営業マンの提示された内容は、奥様も納得する内容でハイブリッド Zをご契約。
そんな購入体験記をつづってくれたSTEP4429さんに10月の大賞を贈ります。受賞おめでとうございます。
30年近くHonda車とお付き合い

今のディーラーさんとのお付き合いの始まりは、マイナーチェンジ後の《プレリュード XX(E-AB)》で色はもちろん当時流行の紺とグレーのツートン。プレリュードについて、調べれば調べるほどHondaというメーカーの車に対するこだわりが発見でき、段々とHondaの虜になっていきました。
これが、今の妻との最初のデートカーで2 年半ほどお世話になりました。

次が、《ビガー 2.0Si(CA3)》。色は、シルバー。
見た目は普通のセダン(ヘッドライトはリトラクタブルでしたが…)なのに心臓は《B20Aエンジン》で高速の合流も楽だったし、足回りは4輪ダブルウイッシュボーンで山道のドライブなんか本当に最高で、今思うと、当時にパドルシフトがあったらもっと楽しかったんじゃないかなと。この車は、途中、デートカーから2人の車に昇格し、5年半ほどお世話になりました。

次は、《ラファーガ 2.0S(CE4) 》。5気筒の重厚な走りに独特の排気音と洒落た内装に2人共試乗しただけで虜になってしまい、あっという間に購入が決定。これもまた、走ると楽しくエンジンが苦しむことなく7200回転のレッドゾーン域直前まで回るという、ビガーとはまた一味違う羊の皮を被った狼で、フォーマルにも使える隠れたスポーツセダンでしたね。この車は、途中、2人の車から家族3人の車に変化し、11年ほどお世話になりました。

次は《ステップ ワゴン 24L(RF7)》。この車は、家族がもう一人増えて4人になりお互いの実家へ出かけても6人が乗れることを条件に買い替えた、唯一、買い替え条件があった車です。この車も、楽しかったですね。確かに、背が高いのでハンドリングマシンと言うわけでは無いですが、高速でも余裕の走りで、会話を妨げるエンジンの唸りもなく実に快適な車でした。この車は、10年ほどお世話になりました。

そして今回の《ヴェゼル ハイブリッド Z(RU3)です。

僕にとってクルマとは、自分のセンスを表現できる、無くてはならない相棒です。
なかでもHonda車 は、他がやっていない事が詰まっている事が魅力じゃないですかね。他のメーカ−さんの車を所有した事が無いのですが、デビューしてくる車を見るとどこかでHondaの影響を受けているんじゃないかなと感じる車も少なからずあったりしますから。
少なくとも、僕はそこに魅力を感じています。

乗った瞬間からドライブに行きたくなる車

ライトを点灯すると後席を柔らかい青いLEDが照らすのが良いですネ。
後席に乗る機会の多い次男のお気に入りです。しかも、後席のランプはリーディングランプの様に使えて走行中に点灯されても、運転の邪魔にならないのが◎。
便利なのが、自動防眩のルームミラー。後方についた車のライトが眩しく感じる事が無く実に運転しやすいです。
あと、LEDの車幅灯とテールランプの導光管が僕のお気に入りで、これを点けたいが為に夕暮れ時は早めに点灯するので、ある意味、安全装備と言えるかも知れません…

後、ヴェゼルの解説をした本で、本当かどうかは不明だがLPLの方が車名にプレリュードでいいんじゃないかと考えていたとあったのを見て、確かにそんな感じかもと思う時があります。
前席はドライブするときには絶妙な空間で、ともすると、後席に人が乗っているのを忘れてしまう位の心地良い空間で、乗った瞬間からドライブに行きたくなる車です。

また、妻が子供の用事で学校に出かけた際、動きだした車に気付いてくれなくて困ったそうです。僕が友人を送った際は、これは良いセンスとジャズブラウンの内装を褒められ、左右独立温度コントロール式エアコンとシートシーターに驚き、電気式パーキングブレーキと自動防眩ルームミラーに再度驚き、走り出しての静かさにこれまた驚いていました。このクラスの装備じゃないね、が友人の感想です。

これから夫婦二人で昔みたいにドライブしながら、カーライフを過ごして行きたいですね。まぁ、次男坊が成人するまでは機会は少ないでしょうが。でも、そんな気持ちを起こさせてくれる本当に素敵な車です。

決定の決め手!

スタイルや、ミスティグリーン・パールとジャズブラウンの組み合わせ、装備、そして営業担当さんが決め手です。担当営業さんは、本当に素敵でした(笑)!!
前々から点検等で訪れる度に担当営業さんとはヴェゼル良いよねと話していて、僕の事を昔から知ってくれている他の営業さんと、僕が好きそうな車が出てしかも買うならミスティーグリーンだろうなと話している事等を話してくれるなど、いつも気さくなお付き合いをさせてもらって感謝しています。

購入決定までの商談は、ステップ ワゴンの点検時と購入を決めた時の2回だけ。 実は、ステップ ワゴンの点検を兼ねた1回目の商談の時、仕事の都合で前日にディーラーに寄る事ができたのである程度は筋書きの打ち合わせをしました。 購入エピソードにも書いた通り当日は妻の超アドリブもありましたが、今回のMVPは絶妙のタイミングで商談の場に来たサービスマンの方です。

ディーラーのプレオープンの日、妻とディーラーへ向かう道中、ヴェゼル以外に妥協はしたくない。ジャズブラウンの内装以外は考えられない。あー、もし上手く商談が運ばなかったらどうしよう。どう言ったら上手くいくかな。 正直、担当営業さんはどれくらい頑張ってくれるんだろう。 心臓が口から飛び出すくらい、とにかく、ドキドキでした。
結果、妻はハイブリッドで大きさが手ごろ、恰好も良くて内装も高級イメージがあり買うならこれだろうと思っていた様子。 息子たちは、時代の車《ハイブリッド》に乗れるというので文句なしです。
平日は、主に妻が子供の用事や買い物と自分の用事に。 休日は、買い物や小学校5年生の次男と3人でドライブ。
あと1回だけですが、昔を思い出しながら2人で近場をドライブ!!そんな風に使っています。