選出の心
そらパパさんは、以前はHondaに対してはF-1の印象が強く、性能については世界的にも最高レベルといった印象だったものの、あまりかかわりのない車ばかりと思っていたとのことです。そんなそらパパさんでしたが、購入検討当時、第一候補だったフリードの、しかも希望通りの色のミニカーとの運命の出会いを経て、フリード ハイブリッドのオーナーとなりました。そこに至るまでには様々な出来事があったようですが、今はフリードとゆったり過ごすひと時を楽しんでいるご様子。そんなそらパパさんに、8月の家族会議大賞をお贈りします。おめでとうございました!
ミニカーとの運命の(?)出会い
49才のリストラを機に、50の手習いで教習所に通い始め、車の購入を意識し始めました。そこで候補に挙がったのがコバルトブルー・パールのフリード ハイブリッドでした。
実は、我が家を含めて両隣3軒の建売住宅に、6年ほど前引っ越してきました。当初我が家には、車どころか免許所有者もいなかったのですが、隣の車が白と赤だったため、もし我が家で車を購入したら、色は青ならかぶらないなーと考えていました。
ハイブリッドについては、第1に静穏性、第2は時代の流れ、第3は新しいもの好きなので。またその他としては、会社の上司が東北大震災の時、長野からT社のハイブリッド車でガス欠の心配なく帰還できた話をきいて、そこまでの必要性はないにしても、時代はハイブリッドだなーと思ったためでした。
そして、排気量も形状も小さいのに6人のりのミニバン、フリードということで、免許も取得していないうちからほとんど決めてしまったようなものでした。
そこでHondaのショップに話を聞きに行くことにしたのですが、その直前に杉戸のあぐりパークで毎週行われているフリーマーケットに立ち寄りました。するとミニカー売り場を見かけました。今まで多少ミニカーやその他の玩具は売っていましたが、ミニカー売り場を見たのはその時が初めてでした。
売り場にミニカーを見つけて、フリードがあったらおもしろいのになーなんて考えながらふと見たらありました。色まで考えていた色です。全くの偶然でした。嫁にすぐ見せて、こんなのがほしいんだと言ったら、「フーン」と鼻で返事をされました。
購入までの1年間のうち最初の半年は会社の机の上に、次の3か月は子供のおもちゃ置き場に、その後返してもらって、最後の3か月も会社の机の上で、現在は子供のおもちゃ箱のどこかに眠っています。
1年待って購入を決心
フリードを心に決めてから1年、昼休みに暇さえあれば、HondaのHPでフリードの見積りを算出しながら時期を待ちました。
嫁は免許取得後5年ほどたっていたのですが、私は免許をとったばかりの初心者で、点数も低いし技術も未熟なため、1年間は今の車で練習しようと考えたためです。
なお、ローンは組みたくなかったので、いつまでに金が用意できるか、いくらかかるか、何度もシュミレートしていました。でもこれが楽しくて仕方なかったです。
また、会社をリストラされ、昔の上司と会社を立ち上げたものの、ボーナスを払える状態になるまでは我慢しようと思っていました。
何とか払える状態になったこと、貯金も準備できたこと、初心者マークを外せる時期がきたこと、これらがかさなったため、購入する時期は「今でしょ」と決心をしました。
嫁や子供はすぐに賛成してくれました。特に子供はフリードの形をすぐに覚えて、前から見ても後ろから見ても、フリードがすぐにわかるようになりました。車に乗っていてフリードを見かけるとうるさい位に「あっ、フリードだ!!」と叫んでいました。(私や嫁は、横から見ればわかりますが、正面ではステップ ワゴンと区別がつきません)

ちなみに購入1年前に相談した方は、後日家まで資料を届けていただきました。ただ、上記のような私的な理由で購入まで時間が空いてしまい、結局購入時は別の担当の方になってしまいましたが、嫁は顔を覚えていました。申し訳なかったなあと思っています…。
決定の決め手!
ミニカーを見つけてしまったことを決め手に購入を決めましたが、とにかく静かで、運転しやすいです。当たり前ですが、以前は軽自動車だったため、運転中に足が壁にぶつかっていたりして狭かった。フリードは座席の上下やハンドルの調整もできるためベストポジションで運転できる体勢ができて非常に楽です。静かで、加速の仕方も穏やか(運転の仕方にもよりますが)で、ファミリー向けの非常にソフトな運転をさせてくれる車だと思います。

週末には近隣の大型スーパーに出かけています。その他子供の友達をのせることも多くなりました。
まだ購入して3か月足らずで、今年の夏は仕事が非常に忙しくて遠出はできませんでしたが、でも、移動中の様子は以前と異なり、家ごと移動しているような、ゆったり感を感じています。
もやは車は、家の一部(部屋)であり、家族のような感じです。家の一部なので、今後は必要に応じてリフォームや進化をさせていきたいです。特に休日に過ごす家のように、やさしくつきあっていきたいです。