選出の心
6年半ほど前、RB型オデッセイを検討のうえ、他社の車を購入された銀色フリードさんのお父さん。銀色フリードさんがフリードを購入された中古車取扱店にオデッセイがあったことをきっかけに今回、6年半越しで「敗車復活」、オデッセイを手に入れられました。名車とも言っていただいているオデッセイとお父さんとのカーライフが末長く豊かであることを祈りつつ、銀色フリードさんご家族に今回の家族会議大賞をお贈りします。おめでとうございました!
人の心を惹き付けるHonda
Honda車には、デザイン、性能、経済性などあらゆる面において、人の心を惹き付ける要素を持っていると思います。私がそう感じるようになったのは、2003年に登場したRB型オデッセイ(今回購入したクルマ)がきっかけでした。私も(親父も)その進化ぶりに衝撃を受け、「Hondaって何かに目覚めたの?これから期待してみようかな」と、それまでHondaにあまり興味が無かった私の心を180度切り替えてくれました。
その後、私が想像するとおり、Hondaはヒット車種を続々ラインナップし、どれも100%購入意欲を湧かせるものを持っており、新型車種が出る度チェックしています。開発スタッフの魂が込められているのが目に見て取れます。私が「フィット→フリード」と乗り継いできているのも、理由の根端はそこにあると思います。

実は私、そして親父だけでなく、姉夫婦もHonda車に乗っていて、全員同一のディーラーの営業担当(Sさん)にお世話になっております。
このSさんは7年前から、親父は「オデッセイがいい」と言っているのを知っていましたので、今回の購入に対しても親身になって対応してくれたものと思います。実車を取り寄せて確認もさせて頂きました。購入後は「オデッセイ乗っていますか、時々エンジンをかけて使ってあげてください」とお気遣いの声も頂いています。親父は仕事でT社のクルマに乗るので、オデッセイにはたまに乗る程度です。それをSさんも御存知なので、サービスに対する心意気を感じます。これからも永くお付き合いしたいと思います。
オデッセイの魅力
親父いわく、クルマとは「人生の楽しみの一つ、なくてはならないもの」だそうです。私や姉が生まれる前にカーレースを観に行ったり、職業として他社にて整備士、運転の仕事とクルマと直接関わっていた経歴もあるので、勿論クルマにこだわりは持っているかと思います。たまに「人生一度でいいから某外車ポ○○○に乗ってみたい」という時もあります。親父にとって、クルマは夢を与えてくれるものでもあると思います。そんな親父が、今回の購入ではオデッセイ以外の車種は検討していませんでした。
実際に乗ってみると、グレードがアブソルートであることもあり、前車よりよく走り、走行性能が格段に素晴らしく感じたそうです。どのような速度域でもストレスを感じず乗れる、との事でした。私としての観点では、あくまで助手席からになりますが、加速がなめらかに感じられました。常にフリードに乗っていることもあり、着座位置はかなり低いですが、乗り心地は一級品のようなものを感じました。
中でも特に気に入っているのは外観です。低く構えたフォルムは、今でも色褪せてはいないと思います。個人的には外観が革新的だと思っていましたので、他社の同クラスの車種には確実に勝っていると思います。
また、グレードがアブソルートで専用装備があり、クルーズコントロール、VSAが付きます。走りに関わる装備です。冬の山形の道には、4WD+VSAは嬉しいです。
更にインパネに上手くマッチしたHDDナビ、純正・社外問わずタッチパネルのナビが主流の昨今、プログレッシブコマンダーのナビも「操作している感」があり、またいいものです。この「ナビ付き」は大きいです。
決定の決め手!
スタイリングです。7年前、親父に何故オデッセイがいいのか訊いた事があったと思うのですが、「低く構えた顔がカッコいい」と言っていたと思います。その頃、カタログも閲覧したうえで、内装や性能も素晴らしいと思った様です。

現在、オデッセイはほとんど休日の使用になりますが、親父が趣味の釣りに行く時などに乗っています。また親父の仕事の出張の際にも出番がありますが、乗る機会はあまり多くありません。しかし一度、家族で出かけた事がありました。納車一週間後に両親、姉、姉の娘(1歳)と買い物に出掛けたのです。十数年前までは当たり前にあった事ですが、姉が結婚し、私も運転をする様になってからは、こんな事はまさに奇跡の様なものです。懐かしさを感じました。オデッセイは、私たち家族にこんないいものをもたらしてくれました。乗り心地も一同高評価で、もしかすると姉の1歳の娘にも分かるのかもしれません。ただ、狭い路地を通り駐車する際、同乗していた母は、車体の長さを気にしてか、やや心配そうにしていました。

趣味の釣りは勿論、生活や時間に余裕が出来ればオデッセイで旅行に行きたい。誰もが言いそうな事かもしれませんが、今後、親父が希望するオデッセイライフはこれに尽きるでしょう。現状では難しい面もありますが、オデッセイに乗っているうちにいつか実現するかもしれません。そうある事を願っています。その時は、私も同行するか、フリードで後ろをつけていくかも?(笑)
オデッセイには、沢山の楽しみや幸せ、思い出をもたらしてくれる事を祈ります。