選出の心
もともとHondaには、お父様が乗っていた丈夫なスーパーカブを作っているバイクメーカーというイメージと、ASIMOに代表される「どこか愉しい先端技術」を持つメーカーというイメージがあったと言うWATA-Rさん。初めてHonda車のオーナーになった今回、様々な装備の細かい使い勝手がしっくりくることから「遊びを知ってる人が設計したんだな」と感じ、今では、Hondaは「ヒト中心」で物を考えて売っているんだなというイメージを持つようになったとのこと。皆さん一人ひとりの夢や想いを大事にしたいと考えている、私たちからのメッセージを受け取っていただけたようでとても嬉しいです!購入されたフリードスパイクが、広い荷室一杯にご家族の夢を積んで走る様子を想像しつつ、WATA-Rさんに今月のクルマ家族会議大賞をお贈りします。おめでとうございました!
今のクルマ+αの魅力が詰まったクルマ
10年落ちだった前車でドライブ中、トラブルに見舞われた時にラジオで流れたCMがフリードスパイクを知ったきっかけ。その後、エコカー補助金の申請タイミングや、前車の維持と新車購入をした場合の費用面と運用面での比較をなるべく簡単に家族に説明しました。すると「家族で乗るクルマだから、やっぱり安心が一番。でもせっかく買うのなら、今のクルマでできた事+αの魅力が詰まったクルマが必要だよね」という話になったので、他の車種も見に何店かディーラーを巡って1週間ばかり比較検討した結果、結局辿り着いたのがこのクルマでした。
ちなみにディーラーさんに伺った際、7月はエコカー補助金でどこも忙しそうだったのですが、対応して頂いた担当営業さんはとても親切にお話を聞いて頂き、その対応がよかったのもこのクルマを購入した大きな要因の一つです。
実際に乗ってみると、思ったよりも落ち着いたフィーリングで、低速域から高速道路まで扱いやすい操作感のクルマです。もっと若い時はもう少しパンチの効いたフィーリングも好きだったのですが、家族のクルマなので、「ピーキーな元気の良さ」よりはこちらの味付けの方が用途に合っていると思います。少しだけ心配していた取り回しも全然楽勝。車庫入れの苦手な嫁さんも、見易いミラーとコンパクトな車格のせいかあまり労せず運転しているようです。
家族の夢やドラマが詰まったもう一つの家
フリードスパイクのカーゴスペースの大きさに毎回驚かされてます。先日2歳の娘と一緒にショッピングモールに行った帰りに雨が降ってきたのですが、我が家の大柄なベビーカーも畳まずに車に乗せることができたいへん助かりました。またシートアレンジで、簡単に昼寝スペースができるところもお気に入りです。ひとしきり外で遊んだ後はいつも、娘も僕もクタクタ。そんな時に、足を伸ばして並んで横になれるスペースがあるのはとても素敵です。そして、スカイルーフから見える空景色が娘には大好評。雨がやんで、雲間からさすお日様の光や虹を指さしては大興奮。そのうち天体望遠鏡を積んで冬の星座を見に行こうと思っています。厳冬期でも車内からなら暖かく星空観測もできそうですから。
今のボクにとってクルマは「家族が一緒に暮せるもう一つの家」のような存在。外出した時の想い出の傍らには、いつも「クルマという家」と「家族の笑顔」が一緒にありました。このコンパクトな「家」に詰まっている家族の夢やドラマは、これまでもこれからも長く家族の絆を具現化する大事な存在だと考えています。
決定の決め手!
ジャストサイズに納められた大きなラゲッジスペースと、精悍なエクステリアに一目惚れでした。カタログに掲載されている「遊びを創造できる写真」を見て、もし自分がこの車のオーナーになったらきっとこんな使い方をするんだろうという想像がドンドン沸いてきたのを覚えています。
納車してすぐに隣県にドライブに行った時、ちょうど良い感じの芝生のある河川敷を見つけたので休憩することにしました。後部のハッチゲートを日除けにして、積んでいたレジャーシートを広げてお茶とおにぎりを用意すれば、たちまち気分はプチピクニック。嫁さんも「このクルマを買って本当によかったね」と言ってくれました。
今後は、小さな娘を連れて色んな景色を見せてあげたいと思っています。満月の明るさや流れ星のスピード、裸足で歩く土の温度と外で作るカレーのおいしさ。その一つ一つの体験が、家族にかけがえの無い想い出と笑顔を生み出す事になるに違いありません。フリードスパイクの荷室にテントとランチボックスと家族の夢を詰め込んで、これからも充実したカーライフを過ごしていこうと思っています。