- 選出の心
- 言葉を交わさなくても意思が疎通できて、1つの動作に対してお互いがお互いの仕事をしっかりする、そういうところに対して、クルマは単なる道具などではなく”相棒”だと感じる…と言うていだーさん。自分の小遣いカットと言う苦渋の決断を経て、インサイトと言う新たな相棒を手に入れられました。苦心して手に入れたインサイトとの相性は抜群に良く、安心してどこまでも走って行けそうだと、相棒として大変満足していらっしゃるご様子。奥さんと愛犬、それに、良き相棒インサイトを加えたていだーさんご家族の幸せな日々がいつまでも続くよう祈りつつ、今月の家族大賞をお贈りします。おめでとうございました!
- 夫婦共にHonda党。「そりゃ買うしかないでしょ」
私も妻も人生で最初に乗った車(お互いの実家の初代愛車)が偶然にもHonda N360なのです。乳母車がN360で、子守唄がHondaサウンドですから、2人がHonda党になるのは無理は無いかと思いますが(笑)、具体的に私がHonda車のに魅力を感じているのは以下のような点です。
○Honda車にはポリシーがあること
雑誌で、開発に携わった方々のインタビュー記事をよく読んでいました。熱い想いを持って開発したんだなと理解しました。商売である以上「売れる車を作る」のは当然ですが、Hondaの場合は「Hondaらしい車を作るんだ!」という開発に携わった方々の熱い想いが車全体から溢れ出ていると感じています。
○運転していると感じる事ができること
運転していて車から伝わってくる情報が希薄な車、「小さい段差を極力感じさせない」「外からの音は極力遮断する」みたいな車が苦手です。Honda車は「小さい段差を越えた情報はハンドルやボディーに伝えつつ、そのショックは上手く抑えている」「心地良いエンジン音を運転席に通してくれている」というように感じるんです。そうした路面からの情報や音を感じると「自分で運転している」「自分が操っている」と思えるんです。その傾向が他メーカーさんと比べてHonda車は総じて強いと思っています。
そんな大好きなHondaが低価格ハイブリッドカーを作ると言う記事を読んで、「そりゃ買うしかないでしょ」と単純に当たり前のように考えていました。それからはずっと雑誌でインサイトの記事を追いかけてました。雑誌で写真を見た印象は「お、スポーティーでいいじゃん!」でした。
実物に初遭遇したのは、ウエルカムプラザ青山。仕事で外出中に、地下鉄を途中下車して見に行きました。「Hondaの拠点の1つであるココで実物を初めて見るのだ!」と勝手に決め付けてました。近くのディーラーで見ればばいいと今では思いますが、当時は相当気持ちが盛り上がっていましたので(苦笑)。地下鉄の階段を昇っている時は、初デートの待ち合わせ場所に向かう時みたいにドキドキしてましたね(笑)。そうして実際に実物を見た印象は、素直に「車高低い!格好いい!」でした。具体的には、スポーツカーのようにも見える「スタイリング」、「マルチプレックスメーター」のデザイン、「エコアシスト機能」、広々とした「ラゲッジスペース」、多彩な「収納ポケット」に興味を引かれました。
- エコカー減税&補助金制度や担当営業さんの後押し
買う決心をしたものの、問題は費用。ここが妻説得に向けた最大のネックでした。そこで、自分の小遣いから捻出する決心をして購入費用にめどは立ちましたが、あとは維持費。そこで役立ったのがエコカー減税&補助制度でした。これが無ければ「前車5年間維持費用」と「インサイト5年維持費用」との差異があまり出ず、妻を説得できる材料が揃わなかったと思いますので、インサイトを買うことは無かったでしょう。私個人としては「とても素晴らしい制度」です。しかしインサイトと添い遂げるくらいの気持ちですので、もう利用することはないでしょうが(笑)。
また、担当営業さんにもいろいろ頑張って頂きました。
・「小遣いの中からローン」だから支払総額をできるだけ抑えたい。でも必要なオプションは選びたい。いろいろ組み合わせて考え、思いつく度に、都度、見積り書を作って頂きました。
・妻を説得するための、お金やシナリオの相談にも乗って頂きました。
・妻に内緒で購入するオプション品や取付け工賃の支払についても配慮して貰いました。
・未だにそのオプション絡みの話は妻にはオフレコで通して貰っています。
本当にいろいろと「これでもかっ!」というくらいお手数をおかけしました。Honda Cars 東京中央 大泉店のS主任さん、本当にありがとうございました。
ちなみにこちらはお店では、入るや否や「いらっしゃいませ〜」とすぐに笑顔で出迎えて頂けたのが強く印象に残っています。お店に入ってすぐにお相手して頂けたのが凄く嬉しかったです。というのも前車(別メーカーさん)では購入時も商談時も点検時も、お店に入っても放っておかれることが多かったので(苦笑)。
- 決定の決め手!
「大好きなHondaが英知を注いで作り上げたハイブリッドカーである」ことです。あとは「優しい運転ができる」という点に魅力を感じたこと。「優しい運転」は私の運転ポリシーですので重要ポイントです。また、エコアシスト機能を用いることで自分がエコドライバーとして、いろいろ工夫をしながら成長する過程を楽しめる、というのも実に魅力的でした。
実際に乗ってみると、私は「重心が低く感じられて実に Honda車らしい!」と思いました。以前、長く乗っていたスポーツシビックに近いフィーリング、似たようなフィーリングを感じて「懐かしいな〜、この感覚」とも思いました。そのスポーツシビックが大のお気に入りだった妻も、似た様なフィーリングを感じたのだと思います。試乗を終えた時の最初の一言は「ドシッと腰が据わった感じでいい車だね」でした。また、納車後すぐに妻と愛犬を乗せて往復100Kmのドライブに出かけましたが、愛犬の反応も良かったですよ。乗り心地を気に入ってくれたみたいでした。
実は私は草野球チームに所属していて、よく球場−最寄り駅間で選手の送迎を車でするのですが、インサイトを見たチームメイトからは「格好いい」を連発され、鼻高々でした。車に興味のあるチームメイトは「想像していたより重みのあるしっかりした乗り心地でいい車だ」と言っていました。自分が褒められているみたいで嬉しかったです。
普段の買い物、草野球場への移動、草野球チーム道具運搬、チームメート送迎、愛妻&愛犬とのドライブ、実家への帰省など、もうインサイトは日々の生活の一部に組み込まれています。私は平々凡々に日々の生活を過ごせることって実はとても幸せなことなのだと考えています。そんな日々の生活を平々凡々にインサイトと長く長く長く過ごしていきたいと思っています。インサイトのこと、本当に気に入っていますので、大事に大事に乗っていきたい、私が死ぬまで乗っていたい、そう考えています。