選出の心
たまたまHonda車は常に身近にあったものの、それほど強い思い入れはなく、そのため今回の買い替えではHonda車以外が第一候補だったというひーはるさん。ところが奥さんの一言がきっかけで、思いがけずステップワゴンを購入することに。しかし実際にステップワゴンに乗ってみると、自然と笑顔が広がって…。今となっては「よし!みんなでどこか行こう!」と思わせてくれる存在、家族の思い出をより良くしてくれる存在だとか。そうやって笑顔がいっぱいの「日本一の家族」に仲間入りを果たした、ひーはるさんとそのご家族に12月の家族大賞をお贈りします。おめでとうございます!
私は半分、他社の車に決めかけていたのですが…
運転免許を取得し、初めて乗ったのが親戚から譲り受けたトゥデイ(時速80キロぐらいで警告音が鳴っていたような記憶が)。父親がオデッセイ、姉がスパイクと、Honda車は常に身近な存在でした。ですが、車は絶対Hondaでなければ!というほどでは正直ありませんでした。
ですから今回の車選びでも、私はHondaではなくN社の車が第一候補でした。ミーハーですが、正直なところ「○年連続ミニバン販売台数No.1」と言うその車のフレーズに魅かれていました。またそれ故に目にする機会が多く、関心を引かれていたのだと思います。それと、その車の多彩なシートアレンジにも魅力を感じていました。
しかしそこに、カミさんから「ステップワゴンも見てみたい。」と待ったがかかりました。仕方なくディーラーさんへ行ってみたところ、カミさんがスカイルーフに大感激してしまい、結局はステップワゴンを購入することに…。N社の車を希望した理由が弱かったことが、カミさんを説得しきれなかった要因でしょうか…。
ちなみに、なぜにステップワゴンだったのか聞いたところ、結婚前、付き合っていた頃(10年くらい前)、私が初代ステップワゴンに乗っていたのですが、維持費を少しでも抑えるため結婚後に泣く泣く手放したこともあり、もう一度ステップワゴンに乗りたいと思っていたとのこと。モデルチェンジが…とか、サードシートの床下格納が…という情報は全く持っていなかったとのことでした。
ディーラーさんの対応も気持ちよく、「日本一の家族」の一員へ

担当さんには、見学から契約、納車まで非常に親切に対応していただきました。値段交渉でも、こちらが申し訳なく思ってしまうほど頑張ってくださいましたし、手放す車も「え!?そんなに高く下取りしてもらえるの?」と思ってしまうほどでした。また私たち親が商談の席についている時も、キッズコーナーで遊ぶ子供たちのことを親よりも気にして「お子様は大丈夫ですか?」「近くのテーブルに移りましょうか?」と言ってくださいました。
また納車の際には、販売店のスタッフ皆様が、寒いのに外に並んでくださり、車に乗り込むと、店長様からは「お似合ですよ。」と…。決められた対応、決まり文句なのかもしれませんが、非常に気持ち良く感じました。

そうして納車された日に少しドライブをしたのですが、6歳の長女がずーっとニヤニヤしていました。普通にしていようと努力しているのに、どうしてもこぼれる笑顔を抑えられないといった様子。ステップワゴンの魔法でしょうか。それを見て、3歳の長男も笑顔になり、子供を見て私たち親も笑顔になる。こうやって「日本一の家族」が全国に増えていくのでしょうね。あの日の、何とも言えない長女のにやけ顔は忘れられません。
そう言えば私も試乗した時、その静かさと視界の広さが運転していて気持ちがよく、ニヤニヤしながら運転していたような…。

決定の決め手!
初めて新型ステップワゴンを見た時、私は、先代よりもゴツさが増した外観に「おっ!格好いい。」と言う印象を持ちました。陸上の長距離選手から、砲丸投げなどの投てき選手になった感じですかね。それと、メーター部分がデジタルからアナログに戻っていたのも個人的には気に入りました。
最終的にはカミさんのスカイルーフへのこだわりと、普段使うカミさんが「私でも回せる。」と言っていたこと、子供部屋にもなりそうな車内の広さが決め手となりました。一度は別れたステップワゴンと家族としての思い出を増やしていこう。そう思わせてくれる車でした。
これからは、ステップワゴンも家族も事故なく安全に、1年でも長く一緒に過ごしたいと思います。私たち家族の末っ子として、いっしょに思い出を増やして、いっしょに成長していきたいです。最低でも10年は乗ろうと思っているので、その時16歳になっている長女が「みんなでキャンプに行こうよ!ステップワゴンで!」と言ってくれるといいなあ。