選出の心
何かを見て天命が下ったような感覚になるのは、一生のうちに何度もあることではありませんよね。将来結婚することになる相手との初対面の時、心の中で「鐘が鳴った」などとたまに聞くことがありますが、まっとさんにとってのエリシオンもまさにコレだったのでしょうか。最初から結ばれる運命にあったのかもしれません。
しかし、神様は時としていじわるなのでゴールまでの間に数々の試練を与えたりするのですが、くじけそうになった時のお嬢さん(天使?)のエールのような一言で決意が固まったり、奥様との交渉も難航したけど強引に進めて結果オーライ、そしてめでたくゴールイン! この出会いはまさに「神のお告げ」かも。今後も神の意志に背くことのないよう、家族とエリシオンと共に末永くお幸せに…。まっとさん、おめでとうございました!
新聞広告に御託宣が!
我が家には、多い時は週一回ぐらいの間隔で各Hondaディーラー(プリモ、クリオ、ベルノ)から新聞広告が入ってきます。最初はエリシオンの発表日一ヶ月ぐらい前の広告(だったと記憶していますが)に新型8人乗りミニバン5/13発売とあり、エリシオンのフロントライト部分のカットが載っていました。大きい車はいいけれど人とは違う車にしたい、と思っていた私は「Hondaで新型ミニバン」という小見出しが強烈に焼き付いて、

「これはもう神のお告げだ〜!」

と本気でそう思いました。そして発表日。全貌が見えた時は、「うわーっ」てため息が出ました。第一印象は、単純ですが「かっこいい!」ですね。

エリシオンを知ったそれからというもの、会社でこっそりインターネットでチェックをし、情報を仕入れる毎日でした。そのうちCMが流れはじめ、「これいいと思うんだよな〜」と妻に独り言を言い始めました。が、妻にはあまり相手にされてなかったと思います。「お金はどうするの?無理!」って思っている人に何を言っても、そっけない返事しか返ってきませんから。まあ、でもCMや広告では感じがつかめないから、実際に見てみたほうがいいんじゃないと言ってくれたのは妻です。何だかんだ言っても、気にはなっていたんだと思います。そこで、6月に入ったある雨の日、「ちょっと見に行ってみようか」とディーラーに足を運びました。
初めての新車購入!妻との一触即発!?
恥ずかしながらそれまで新車を買った経験の無い私は、店内に入ってすぐそばに置いてあるエリシオンをまともに見ることができませんでした。あわてないように、自然に、といかにも慣れたような風を装いつつエリシオンを見ての第一印象は、外から見ると意外と小さいな、というものでした。しかし実際に乗ってみるとその逆で広いんです。お店だとどうも落ち着かなかったので、試乗で外を走ってみてようやく、ハンドルの感じとか、シートの座りごこちとかをゆっくり考えられた気がします。そして、すれ違う車のびっくりしたような熱い視線が心地よく感じられ、「エリシオンで間違いない。ほしい!」と。

さてさて、いざ購入となると現実問題なのは資金繰りです。頭金はボーナスでいくら、で毎月はいくらと、これなら何とかなるだろうって思ってたので、家計のことなんかほとんど考えていなかったですね。もう、買うと決めたら、何とかなるよって、それしか言わなかったのが、今思えばまずかったと思います。ディーラーとの交渉と妻の説得を繰り返し、試乗の2日後に契約しました。勝手にボーナスのほとんどを頭金にしてしまったので、妻と一触即発の時期もありました。
購入の面で強引に話を進めてしまった他に、妻はオプションでリアエンターテイメントシステムが付けたかったらしいです。後ろでテレビを見たいと。でも、私がオプションでサンルーフを付けてしまった(これは譲れなかった)ので、それが付けられなかったのが嫌だったみたいです。まあ、後は自分の車じゃないからというのもあったんでしょう。納車が近くなった頃にはもうしょうがないといった様子で許して、いや、あきらめてくれました。
決定の決め手!
下の子が電動スライドドアを見て「自動だから、手、挟まないよね」と言ってくれたことです。その通り、エリシオンには挟み込み防止機能が付いています。以前○ーク○に乗っていた時に、私の不注意で娘の手を挟んだことがあり、幸い骨に異常もなく大怪我にはならなかったのですが、娘に嫌な思いをさせてしまったことと、一瞬冷やりとしたあの経験は二度としたくないと思っていたので、娘の言葉が決め手となりました。娘に感謝です。

子ども達も大喜び

愛車エリシオンも一ヶ月が過ぎ、走行距離は1000kmに達しました。はじめてエリシオンで子供をサッカーに送っていったときは、みんなびっくりしていました。周りの評判はすごくいいです。子供も喜んでいます。末永いパートナーなので近くオイル交換する予定です。燃費もグッド! すべてに大満足です!