エレメント

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

愛しのエレメント様

服部玄三さん
男性/40代/東京都


2005年2月14日

車検が近いから きっかけ:
車検が近いから
クルマのご購入を考えたきっかけ
愛車のR○Rが走行距離16万kmを超え、メンテナンスに出したら、オイルボックスが壊れてきていることが発覚。修理も考えたけど、なにせ16万kmも走っているし、修理してもこの先、老朽化に伴う故障が予想されます。半年後に車検もある。大好きなR○Rに別れを告げるのは辛いけど、そろそろ次の車を、と検討に入ることになりました。
ご購入までのエピソード・ストーリー
R○Rの時も一目惚れでしたが、我が家の車選びの基準は室内の広さが第一番で、キャンプをするのに使い勝手が良くなくてはなりません。最初はワンボックスの車を考えていましたが、妻にこの車はどうかともちかけると「すべて気に入らない」とにべもない返事。妻は免許がありません。車選びの基準は、疲れたときに横になれること、車の性能はどうでも良くて助手席でのんびりとできること、なのです。その中でエリシオンが浮上してきました。妻も「これなら良いかも」と言うので、次はエリシオンでいこうかと思っていた矢先、Hondaのホームページを見ていて「これはなんだ?!」エリシオンの隣にエレメントという車があるのに気付きました。
これまでの日本車にない奇抜なアイディア。デザインもイカしてる。さて、妻の基準となる室内はどうだと見ると、まさに妻の希望にぴったりです。助手席でお菓子をこぼしたり居眠りしたりする妻には、汚れてもすぐに掃除ができる環境は必須条件。なにせ、半年前のお菓子がシートの間から出てきたり、飲み物を手に持ったまま眠ってシートや床を汚すことが多いのです。たぶん、開発者は違う意味で考えたと思いますが、防水シートや汚しても掃除しやすい床は有効です。そしてフルフラットができるシート。まさに妻のための装備。観音開きのドアもキャンプ用品を出し入れするのには使いやすそう。調べれば調べるほど気に入りました。
そしてある日、妻にさりげなく「こんな車はどうだろう?」と持ちかけると、なんと、あっさり「良いじゃない。どこの車? 見に行きましょうよ」と、トントン拍子に話が進み、Hondaベルノ店へ行きました。試乗後は妻も私もいたく気に入って、そのまま契約に入りかけましたが、輸入車の悲しさで指定した色が無いとのこと。しかし、私が「さて、どうしよう」と考えている間に、妻が今ある色で購入を決定! 隣で悩んでいる私は一体何? あとは妻が担当者と話を進めて、気がつくと契約書にサインをしていました。我が家のエレメント熱は日増しに高まり、エレメントのミニチュアやチョロQなどを買い漁って部屋に5台飾り、あとは納車を待つばかりの今日この頃。恋人に会う日を待つような、ドキドキした毎日です。愛しエレメント様。
何が購入の決め手になりましたか?
エレメントの存在感は他に無いものでした。サイドアクセスドアなんて、日本の駐車場事情を考えると少々不便です。でも、それがなかったらエレメントじゃないぞ! と思わせてしまう。力強い存在感。使う人に媚びた装備もない。そのかわり、発想次第で色々な使い方ができる。こじんまりした日本人にはできない車だと思います。こいつ面白いぞ! と思わせてくれたことが決め手でした。今はもう、どこに行って遊ぼうかと思案中です。妻は車中泊をしたくてウズウズしています。