The 37th Tokyo Motor Show - 2003.10

The 37th Tokyo Motor Show FACT BOOK
The 37th Tokyo Motor Show 2003 2003.10.22
ODYSSEY 市販車 Production Model
ミニバンの先駆者としてその誕生以来、つねに新しい価値を提案してきたオデッセイがいま、さらなる価値の創造をめざして、まったく新しく生まれ変わりました。めざしたのは、今までのミニバンにはない圧倒的な走りと美しいスタイリングを、ゆとりの空間とともにもたらすこと。そのために全高を下げながら広い空間を確保する、パッケージングの進化に挑戦。自由な発想と革新の技術から生まれた低床プラットフォームにより、安定したハンドリングや乗り心地などの高度な運動性能、走りの資質を深める美しいフォルム、そして従来モデルを上回るゆとりの3列空間を高次元でバランスさせました。ミニバンのイメージを一新する新たな価値を創造した《Newオデッセイ》。このクルマがいま、乗用車の新たな世界を切り開いていきます。
ゆとりの空間と低重心・低全高を実現した、低床プラットフォーム。
床下に配置される容量を確保しながら扁平化をした樹脂製燃料タンク、薄型コンパクトチャンバーや扁平ツインサイレンサーなど排気系、新設計のコンパクトなリアサスペンションなどにより、画期的な低床プラットフォームを実現。これにより大幅な低全高化を達成し、一般的な立体駐車場にも入る1,550mmというボディ全高を獲得し、スピード感に満ちたロー&ワイドなフォルムを完成させています。
※FF車
操作性に優れた運転環境と、
くつろぎを提供するハイクォリティインテリア。
すべてのシートで優雅なくつろぎが得られるよう、前から後ろまで室内全体が一体感のあるダイナミックな造形を用い、上質なしつらえを施しました。インストルメントパネルは、視認性、操作性に優れた機能的な先進デザイン。見やすさと美しさを兼ね備えた立体自発光メーターや、操作性に優れたセンターパネル、インパネシフトを採用するなど、運転に集中できる環境を提供します。
上質なドライビングプレジャーを生み出す、
2.4L DOHC i-VTECと新開発のトルクコンバーター付CVT。
トルクフルな走りと圧倒的低燃費を両立し、優れたクリーン性能をも達成した2.4L DOHC i-VTECエンジンを搭載。トランスミッションには、新開発のトルクコンバーター付CVT(無段変速機)を採用。トルクコンバーターによる力強い発進特性と、CVTならではの変速ショックのない加速特性により、全域にわたってハイレスポンスなパワーを発揮 します。またマニュアル感覚のシフト操作が楽しめる7スピードモードも装備しています。
※FF車
デザイン、走りを「エレガント&ダイナミック」に磨き上げた、
Absoluteもラインアップ。
低重心イメージを強調する専用エアロダイナミクス装備や215/55R17タイヤなどを 採用し、走りへの期待を高めるエクステリア。3本スポーク本革巻ステアリングホイールなどを装備した、高品質でスポーティなインテリア。5速AT(Sマチック)や圧倒的な パフォーマンスを発揮するパワートレインなど、デザインや走りに一層こだわっています。
Absolute【主要諸元】 ●全長/全幅/全高:4,765mm/1,800mm/1,550mm(FF車) ●ホイールベース:2,830mm



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