The 34th TOKYO MOTOR SHOW - 2000.11

The 34th TOKYO MOTOR SHOW FACT BOOK
The 34th TOKYO MOTOR SHOW
Anytime,with Honda!
ホンダの最初の市販4輪車が、DOHCエンジンを搭載した軽トラックであったように、私たちと商用車との間には長く深い結びつきがあります。それは、半世紀にわたって新しい創造にチャレンジし続けてきたホンダが、その製品を通してつねに人間のよろこび、社会のゆたかさをめざしてきた証にほかなりません。今回の東京モーターショーは、初めての商用車だけによる単独開催。この分野で私たちが取り組んできた成果や未来への夢を、世界へ、21世紀へ向けてメッセージするまたとない好機と考えています。そんな私たちが選んだテーマは「Anytime, with Honda!」。これまで提唱してきた“Small is Smart”という考え方を大きな基本としつつ、広く社会と人々に奉仕すべき商用車にまで拡大し、このジャンルのクルマが、オンタイムにもオフタイムにもいま以上に魅力的であれるような新しい存在意義についてプレゼンテーションいたします。ともすれば実用性という側面からしか語られることの少なかった商用車に、地球環境への配慮、安全性といった時代の要請ともいえる要素を最大限に盛り込みながら、走る楽しさ、所有する満足というホンダらしいポイントも付加する。そんな、ちょっと欲張りなコンセプトをカタチにした参考出品車をご覧いただくとともに、魅力あふれるホンダ商用車のかずかず、福祉車両等もあわせて出展いたしました。さらに、クルマのIT化という側面から注目されるインターナビシステムもご紹介いたします。商用車がもっとSmartに、より以上にFunになるために必要なことは何か。その答えをさまざまな角度から追求したホンダブースに、どうぞご期待くださいませ。

前ページ前ページ前ページ 目次次ページ 次ページ次ページ