Shadow Slasher

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環境技術


 Shadow Slasherは、新世紀を走る2000年モデルとして環境性能にも力を注いでいます。  まずは、エミッション低減に効果的なエアインジェクションシステムを搭載。これはそれぞれのシリンダーの排気ポートに酸素を送り込み、燃え残りの成分を含んだ排出ガスを再燃焼させるというシステムです。これにより、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)の排出量を大幅に抑えることができます。
 その上で、それでも残ったCO、HCに対応するため、最新の排出ガス浄化システムHECS(Honda Evolutional Catalyzing System)を採用しました。このシステムは、CO、HCの酸化反応を急速に促進させる貴金属を媒介とした触媒をマフラー内に装着したもので、化学反応によりCOはCOへ、HCはCOとHOとなり、非常にクリーンな状態で大気に排出されます。

■排出ガス規制値との比較(単位:g/km)

排出ガス中の有害物質 CO(一酸化炭素) HC(炭化水素) NOx(窒素酸化物)
規制値 13 2 0.3
Shadow Slasher 10.5 1.6 0.24

 これらの環境技術により、これまでのカスタムモデルにはない高水準の環境性能を実現しています。







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