フォルツァ S には、停車時の騒音や燃料消費、そして排出ガスをゼロにする「アイドルストップ・システム」を搭載しています。
このシステムは、信号待ちや渋滞などでマシンを停車させると、コンピュータ制御により約3秒後にエンジンがストップ。スロットルを開けるとすぐさまエンジンが再始動し、すみやかに発進するというものです。また、ライダーが着座状態でなければエンジンが始動しない着座センサーを装備するなど、安全面におけるシステムの信頼性も向上させています。今回のアイドルストップ・システムの導入により、フォルツァSは、スタンダードモデルのフォルツァに比べ、約4%の燃費向上*を実現しました。
*市街地走行を想定した国内排出ガス測定モード(社内テスト値)
アイドルストップ・システム概念図
システムは、パーキングレバー横の切り替えスイッチでアイドルストップモードを選択し、
・水温が60℃以上の暖機完了状態
・速度10km/h以上で走行後に
速度0km/hの停車状態
・正しい着座姿勢
という条件が整うと自動的に アイドルストップモードになります。
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アイドル切り替えスイッチ
パーキングブレーキレバー横の切り替えスイッチで、「アイドリングストップ」と「アイドリング」の2つのモードが選択できます。
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アイドルストップインジケーター
アイドルストップモード時には、タコメーター内のインジケーターランプ「STANDBY」が点滅します。
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