フレーム(2)


[CRF450R]

 アルミ製のスイングアームは、ホイールベースを保ちながら、2008年式モデルより全長を18mm長くすることで、前・後輪の重量配分の最適化に貢献。また、鋳造時のガス抜き、金型構成を見直すことにより、鋳造製のクロスボディーの標準肉厚を2008年式モデルの3.75mmから3.0mmへと薄肉化しました。これによりスイングアームを伸ばしたことによる重量増を抑えることが可能となりました。
 そして、ステアリングステムまわりもすべて新設計として、トップ/ボトムブリッジの剛性を見直し、ステムオフセット量を2008年式モデルの22mmから20mmへと変更することで、軽快な操縦性と安定性の両立を図っています。



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