エンジンは、定評のあるZ50Rの空冷・4ストローク・単気筒49.4ccエンジンをベースに、上級モデルで採用のメッシュ式スパークアレスターを装備するなど、主に排気系に改良を施しました。
最高出力、最大トルクともにスペック的にはZ50Rと同じでありながら、滑らかでトルクフルな出力特性とし、子供たちにさらに扱いやすい仕様といたしました。また排気音も、小排気量ながらも本格的なXRサウンドを奏でるものとしています。
クラッチ、ミッション系も、基本スペックはZ50Rと同じ自動遠心式ボトムニュートラル3速としながら、'97〜'99年型のXR50Rを米国で販売したデータを基に、各メイン、カウンターシャフト、ギヤ系の耐久性の向上を図っており、より一層の信頼性を実現しています。
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