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XR
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はじめに

 ホンダは、1972年に本格的な4サイクルオフロード車としてSL250Sを発表。続いて、’75年にはXL250を発売し、さらに’78年にはオフロード性能を飛躍的に向上させるとともにオンロードでの使い勝手を考慮したXL250Sを国内で発表しました。トルクフルで高い信頼性を持った空冷・4ストローク・249ccエンジンに、大径23インチフロントホイールと十分なストローク量を確保するレイダウンリアサスペンションを組み合わせて装備したこのモデルは、“プレイ&エンデューロ”のコンセプトのもと、内・外のオフロードバイクブームの火付け役になるとともに、今日の4サイクル・デュアルパーパスモデルのカテゴリーの確立に大きく貢献しました。

 その後のXLシリーズは’81年にプロリンク・リアサスペンションを搭載したXL250Rとしてモデルチェンジ。’85年にはRFVCエンジンを搭載して初代XLR250Rがデビューし、さらに’86年にも大幅なモデルチェンジがなされました。
 このモデルは、軽量・コンパクトな空冷・4サイクル・単気筒・OHCエンジンに加え、スリムな車体を実現するセミダブルクレードルフレームのコンビネーションによる信頼のパッケージを実現。デュアルパーパスのロングセラーモデルとして、市街地走行から、林道ツーリングまで幅広く活用でき、さらに、エンデューロレーサーのベース車として多くのオフロードファンの支持を集めてきました。そして、’87年にラリーイメージのデュアルヘッドライトを装備したXLR BAJAのタイプ追加などによって、XLシリーズは国内の4ストローク・デュアルパーパスのスタンダードモデルとしての地位を確立しました。

 これらの歴代のXLシリーズは、“プレイ&エンデューロ”の思想、すなわち、「より楽しく軽快に」、「より幅広いライダーに」、「長時間のライディングでもストレスなく」という“XRスピリット”のコンセプトで貫かれてきました。そして今回、“乗り手が自由自在に操れ、ライダーのポテンシャルを最大限に引き出せるマシンの具現化”という開発目標のもと、9年ぶりにフルモデルチェンジ。新設計の粘り強く扱いやすい出力特性をもつ空冷・4サイクル・単気筒エンジンに、始動の容易なセルフスターターを組み合わせて装備するとともに、フレームや足廻りなどすべてを一新し、次世代のオン・オフモデルのあるべき姿を追求し、今“XR”の名を冠して登場しました。


XL250R XLR BAJA




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