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	| クルマの普及で、ドライブといった新しいレジャーが生まれたように、最近、ツーリングといったオートバイによるレジャーが静かなブームとなっています。 オートバイといえば、若者の乗り物といったイメージが強かったものの、年ごとにユーザーの年令、性別は拡がりを見せており、最近では、“熟年ライダー”“女性ライダー”など、これまでオートバイに乗ることが少なかった人々をもまきこみ、魅力ある乗り物として人気を集めています。
 このような中で、とくにスポーツバイクは、〈自由と解放感〉〈自然とのふれあい〉〈風を切る爽快感〉〈若々しくアクティブな感覚〉〈マシンをあやつる楽しさ〉〈メカニカル〉などの魅力が、現代人の感覚とマッチして、年令を問わず広く楽しまれるようになっています。
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	| 二輪車はもともと、移動の手段として人や荷物を運ぶことを目的として使用されていました。が、社会の変化、生活の変化により、さまざまな用途に適したタイプの二輪車が誕生してきました。 
 
	
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	| ● | 商売の“あし”として | 
 | ビジネスバイク |  
	| ● | 走行を楽しむ | 
 | スポーツバイク |  
	| ● | 遊びの感覚を大切にした | 
 | レジャーバイク |  
	| ● | 家族みんなで手軽に乗れる | 
 | ファミリーバイク |  
	| ● | ファッショナブルで個性的な乗りもの | 
 | スクーター |  ●スポーツバイクとは
 二輪車のもつスポーツ性を強く引き出し、走行性、操縦性を一段と高めたもので、すぐれたメカニズムを機能的にレイアウトしたバイクです。スポーツバイクは、その用途、目的に適したタイプが数多くあり、モータースポーツの世界をさらに広がりのあるものとしています。
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	|  | スポーツバイク市場をリードする250ccオンロードモデル |  
	
	| ヤング層だけでなく、アダルト層まで巾広いユーザーを持つスポーツバイクは、その市場を年々着実に広げてきています。 中でも、250ccクラスのオンロードモデルは、車検の必要がなく低維持費であり、スポーツバイクの持つ走行性、操縦性などを十分に楽しむことができることから人気が高く、国内出荷台数は昭和54年36,007台/年から昭和56年79,619台/年と急激な伸びを示しています。昭和56年のスポーツバイク出荷台数の比率を見ても、50ccクラスを除けば、25.5%と最も大きい比率を示しています。
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	| ●スポーツバイクの国内出荷台数推移 | ●スポーツバイク排気量別構成比 (昭和56年度国内出荷台数による)
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	| 「昭和56年ホンダ調べ」 | 「昭和56年度ホンダ調べ」 |  
 
 
 
 
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