Shadow - 1997.03

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デザイン&車体装備

 SHADOW(400)/(750)では、ホンダのアメリカン・カスタムモデルの400cc、750ccクラス として初めてフューエルタンク上にメーターパネルを装着しました。
 今回、タンク容量を犠牲にすることなくスピードメーターのマウントを可能とするため、 メーター本体の厚さが機械式と比べて約半分の電気式メーターを新採用しました。
 これによって、フューエルタンクの容量を従来モデルと比べて約1L増量しながらも タンク上へのレイアウトを可能とすることで、前方の視界を開放し、クロームメッキを 施したニューデザインの砲弾型ヘッドライトケースへの景色の映り込みとあいまって、 より開放感が味わえるコックピット廻りのレイアウトとしています。

 カラーリングは、高品位なツートーン塗装にピンストライプを配し、レトロな雰囲気を 強調するデザインとしています。また、タンク塗装についても新たに水転写技術を 採用し、主体色の上に直接塗料のインクを焼き付け、ツートーンカラーと ピンストライプのカラーリングとしています。この技術によって、ストライプ部分の 段差が無いフラットな塗装面が実現しました。
 また、フューエルタンクにアイアンホースの蹄鉄をイメージしたクロームメッキ処理の 立体エンブレムをデザインし、SHADOW AMERICAN CLASSIC EDITIONの アイデンティティーを表現しました。

 さらに、サイドグラブレール締め付け部に荷掛けフックを採用するとともに、 左側のサイドカバー内側にキー付のツールボックスと書類入れを設定しています。

SHADOW



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