CRF 450R/250R | CR 85R/85RII - 2004.08

 

[CR85R/85R2](2)


エンジン
●キャブレター型式をPWKに変更。CDIのデジタル化による点火時期特性などの最適化により優れたレスポンスとドライバビリティーの向上を実現。
●シリンダーはポートタイミング、ポート形状を変更し低・中速域のトルクをアップ。また、シリンダーヘッドの燃焼室形状を見直しレスポンスとパワーを向上。
●フラットタイプのピストンリングは板厚を減らしリング溝を変更。軽量化と全域でのパワー感を向上。
●リードバルブの材質をFRPからカーボンへ変更。耐久性を向上するとともに、レスポンスとトルクフルなパワーデリバリーを実現。
●クラッチフリクションディスクの材質の配合を変更することで、操作フィーリングと限界性を向上。
●新設計のミッションはギヤレシオ配分を見直すとともに、信頼性とシフトフィーリングを向上。
●排気系はエキスパンションチャンバーを新設計。チャンバー径を拡大、長さを伸長化することで低・中速域のパワーを向上。またアルミ製サイレンサーを装備することで軽量化を図っています。



エキスパンションチャンバー


PWKキャブレター


リードバルブ


デジタルCDIユニット



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