CRF 450R/250R | CR 85R/85RII
- 2004.08
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パワーユニット（２） |
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［CRF450R］ 2005年モデルにおいて、もっとも大きな開発目標である低・中速域でのドライバビリティーの向上を実現するため、エアークリーナーボックス、エアーダクト、コネクティングチューブの形状を変更することでスムーズな空気の流れをつくるなど、エアーフローを最適化しました。これにより、高速域を犠牲にすることなく、全域での出力特性を向上させています。  また、過酷なレース状況下での耐久性、信頼性および限界性能をさらに向上させるため、ミニスカートピストンの加工精度をアップしています。また、ピストンのオイル供給穴の仕様を最適化し、オイル消費量の安定化も図っています。さらにシフトフィーリングを向上させるため、シフトフォークおよびシフトフォークシャフトには特殊な表面処理を施しました。また、1速ギアのカウンターシャフト側にニードルベアリングを装備。3速・5速ギアはドッグ形状を見直しています。 クラス最軽量だった04モデルから、さらなる軽量化を図るため、クラッチリフターロッドを中空化し、シフトスピンドル、ドライブスプロケットカバーは形状を変更。また、クラッチケーブルレシーバー、ウォーターパイプにアルミ材を採用しました。 その他、ラジエーターはシングルコアから2コアへと変更しエンジン冷却性能を向上。また単体で10mm、左右で20mmのスリム化をしています。 |
 ユニカムバルブトレイン  ミニスカートピストン  カムシャフト  クランクシャフト |
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