パワーユニット（3）

ＣＲ125Ｒ
　CR125Rのパワーユニットは、細部にまでわたる徹底したリファインを施しより熟成度を高めています。
　まず、L側カバーのアルミ化、また、エキゾーストジョイントパイプとチャンバー接合部のOリングの採用により、共にシール性を向上しました。

　エキゾーストジョイントパイプは、内側の形状を変更。シリンダーのエキゾーストポートの出口形状も変更し、排気の流れをスムーズにすることで中・高速回転域のパワーフィーリングの向上を実現しています。
　また、リードバルブを有効に活用するため、インシュレーターのレクチファイヤ形状を変更し、全域でトルク特性を向上。リードバルブは新設計の4葉タイプのものを採用し、低・中速域でのパワーを高めています。