CB400 FOUR - 1997.04

CB400
CB400 FOUR
 
開発のねらい

 現在、国内のスポーツモデル市場は、依然としてネイキッド・スポーツモデルとカスタムモデルとが高い人気を獲得しており、各社このカテゴリーに様々なモデルを投入し多くのお客様に楽しんでいただいております。
 しかし、このようなネイキッド・スポーツモデルとカスタムモデルの人気の一方で、同一カテゴリーに、同様のコンセプトを持つモデルが毎年数多く投入され、個々のモデルの個性が薄れてきていることも事実です。また近年、ユーザーの志向そのものも変化しており、スポーツモデルとしての走行性能を楽しむ以外に、日常の使い勝手において、雰囲気そのものを楽しむ傾向が見受けられます。その一つの回答としてホンダは先般クラシカルムード溢れるカスタムモデルのシャドウ(400/750)を発表致しました。

 こうした市場背景のもと、ホンダは更により多くの皆様に新鮮なモーターサイクルの魅力を感じていただくため、従来とは異なる、新しい価値観の直4ネイキッド・モデルとしてCB400 FOURを提案致します。
 それは、“見て感じ聞いて感じ乗って感じ磨いて感じ”、というモーターサイクルの4つの魅力の中の特に“聞いて感じ”を最大限に楽しめる、新感覚のモーターサイクルの誕生です。

 

CB400 FOUR



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