NEW CB400 SUPER FOUR VresionS - 1996.11

NEW CB400 SUPER FOUR VersionS

NEW CB400 SUPER FOUR VersionS
 
デザイン/車体

 フレームは、より幅広い走行状況で素直な乗り味が得られる丸形断面パイプのダブルクレードル・フレームを採用。New バージョンSのフレームには、ダウンチューブにクロスパイプを追加し、適度な靭性と剛性を両立させています。

 デザインは、歴代のCB400 SUPERFOURに受け継がれる「セクシー&ワイルド」を基本に、アグレッシブかつ、スポーティなイメージをさらに高めるため、シートカウルをより跳ね上がり気味の形状に変更するとともに、シート形状とシート表皮を変更し、足つき性を向上させながらスポーティなイメージとしています。
 また、サイドカバーはタンク/リアカウルと同色とし、すっきりとした外観を表現すると同時に、New バージョンSのフューエルタンク/リアカウル上面に太めの2本のストライプを配し、より精悍で迫力あるイメージとしています。

CB400 SUPER FOUR

  New CB400 SUPER FOUR バージョンS
New CB400 SUPER FOUR バージョンS
 カラーリングは、New CB400 SUPER FOURに、定評のブラックに加えキャンディ・ミュトス・マゼンタを採用。ブレーキキャリパーをマグゴールド仕上げとするとともに、タンク、サイドカバーを立体エンブレムとすることによって、高級感を演出しています。
 New バージョンSは、チタニウム・メタリック、キャンディ・ミュトス・マゼンタ、グラニット・ブルー・メタリックの3タイプを用意。
 それぞれ、フューエルタンクにクロム処理のウイングマークを配し、スポーティなイメージを強調しています。
 また、New バージョンSには、黒地に赤文字が映えるニューデザインのメーターパネルを採用しています。

その他の装備仕様の変更
 New CB400 SUPER FOURは、'96モデルの持つ高品位な装備仕様に加え、さらなる質感や操作フィーリングの向上を図っています。'96CB400 SUPER FOURバージョンSで高い評価を得たニュータイプのグリップラバーや、チェンジペダルピボット位置の変更によるチェンジフィーリングの向上、リアサスペンション上部の締め付けボルトに、積載性の向上を図って荷掛けフックを採用するなど、細部に細かな熟成を施しています。



← 前ページへ--- 目次へ--- 次のページへ →