NEW CB400 SUPER FOUR VresionS - 1996.11

NEW CB400 SUPER FOUR VersionS

NEW CB400 SUPER FOUR VersionS
 
はじめに

 1992年4月、ホンダは“新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツモデルはどうあるべきか”を徹底追及し、その考えを集約した「PROJECT BIG-1」のコンセプトのもと、次代を担うネイキッドロードスポーツモデルとして「CB400 SUPER FOUR」を発表。
 卓越したパフォーマンスを誇る水冷・4サイクル・DOHC・4バルブ・直列4気筒399cm3を搭載したこのモーターサイクルは、操る楽しさに溢れたハンドリング性能や、しなやかさを合わせ持ったフレームとの高次元のバランスによって「走りの感動」、「余裕の感動」、「操り、征服する感動」を具現化し、多くのモーターサイクルファンから高い評価を獲得しました。

 その後、「CB400 SUPER FOUR」は、'94年3月に「全域感動性能」の実現を目指し、出力特性の向上と車体各部の質感の向上を施してマイナーモデルチェンジ。
 さらに、'95年3月には、「超・感動性能」をテーマに、中・高回転域での出力特性を向上させるとともに、装備仕様を一層スポーティーなものとした「CB400 SUPER FOUR バージョンR」をタイプ追加。
 そして'96年2月には、スタンダードモデルが持つ高い質感とバージョンRの軽快な走りを融合させた「CB400 SUPER FOUR バージョンS」をタイプ追加し、感動性能を極限まで追求するなど、歴代のCB400 SUPER FOUR はいつの時代でもユーザーに支持され、ユーザーの要望に応える形で進化を続けてきました。

 そして累計登録台数は'92年4月に発売以来、約6万3千台()に達するなど、自動二輪クラスのベストセラー・モデルとなっています。

 そしてこの度、「New CB400 SUPER FOUR」ならびに「New CB400 SUPER FOUR バージョンS」は、熟成された基本性能を受け継ぎながらも、シートカウルをよりスポーティーな形状に変更するとともに、制動効果に優れたフロントブレーキを採用し、足廻りをさらに充実させるなど、今まで以上に「感動性能」を味わえるモーターサイクルとして進化を遂げました。
*1996年10月末日現在。(社)全国軽自動車協会連合会調べ。

「感応CB、更なる進化」
New CB400 SUPER FOUR バージョンS
New CB400 SUPER FOUR バージョンS



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