CB400 SUPER FOUR 1992.04 - 1992.04

CB400 SUPER FOUR 1992.04
CB400 SUPER FOUR 1992.04
 
操縦性

 ハンドリングは、しっかりした手ごたえを得るため、しなやかさを求めたダブルクレードルフレームとのマッチングを第一に考えました。市街地走行から、クルージング、そして高速走行まで、それぞれの状況に応じてライダーの感性にマッチした高い感動性能を実現しました。

 主要ディメンションを「CB-1 TYPEII」と比較した場合、ホイールベースを70mm延長し、キャスター角を1°45′ねかせながらヘッドパイプ位置を28mm上げることにより、ダイレクト感のあるハンドリングを実現しました。
 さらに、フレーム剛性を横剛性、捻れ剛性ともに約30%低く設定し、エンジン位置を7mm低く搭載することにより、しなやかな走りを実現しました。
 また、ライディングポジションは自然体を基本とし、足つき性の良いシート高(770mm)や、フィット感を大切にした長めのシートにより、2人乗り時にも余裕あるものとしました。

ディメンション図
ディメンション図




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