ホンダ新世代・超低燃費テクノロジ−
- 1999.07
排出ガスをクリーンにしながら、
世界No.1の低燃費※1を実現。
ホンダのテクノロジーが、
いま、大きく進化しました。
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ホンダは、環境への適合性において、さまざまな視点から研究・開発に努めています。なかでも、人体に直接及ぼす影響を、できる限り減らすことが最優先と考え、1972年のCVCCエンジン以来、近年では「ホンダ クリーン エア ビークル(LEV/EV/NGV)※2」を発表するなど、排出ガスのクリーン化を積極的に進めています。特にLEVは、独自の厳しい基準を設け、業界に先駆けて導入し、現在ではホンダ車の約半数の車種に採用しています。
一方、地球温暖化の要因となるCO2(二酸化炭素)の排出量を削減するための低燃費技術についても、VTEC-Eエンジンや3ステージVTECエンジンに代表される燃焼効率の向上に加え、車両の軽量化や空力の追求などに取り組んでいます。
このたび、排出ガス中の有害物質低減と、CO2排出量の大幅な削減を高次元で両立する技術、
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新たな低燃費技術と排出ガスクリーン化技術を組み合わせたガソリンエンジンに、
電動モーターによるアシスト機構を加えることで、超低燃費を可能にした
ホンダ独自のハイブリッドシステム「ホンダIMA(Integrated Motor Assist)システム」
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大幅な軽量化を達成することで超低燃費に貢献する
「新骨格軽量アルミボディ」を開発。
これらを融合することで、排出ガスをクリーン化しながら、
世界No.1の低燃費※1を達成しました。
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ホンダは、環境を時代の流行として語るのではなく、環境に深く根ざした視点で、
世界に対応する最先端の技術を確立し導入しました。
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※1 | 量産ガソリン車(10・15モードでの社内測定値) |
※2 | LEV=Low Emission Vehicle(低公害車) EV=Electric Vehicle(電気自動車) NGV=Natural Gas Vehicle(天然ガス自動車) |
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