『ストリーム』の開発は、「次世代の潮流たり得る新しい価値を持つクルマをつくりたい」という
熱い情熱とこころざしを原点にスタートしました。
現代日本のマーケットには、セダン、ワゴン、ミニバン、SUVさらにはスポーツカーなど
様々な形態のクルマが存在します。それぞれのクルマには、必然的に備わったポテンシャルがあり、
互いに越えることは難しい技術的な境界が存在するのです。
たとえば、ミニバンでいえば、居住性やユーティリティに優れる反面で、
スポーティカーの持つハンドリングや流麗なスタイリングを実現することが困難といった点です。
「次世代の潮流」となる新しい価値を持ったクルマづくりのためには、不可能を可能とする
新しい技術と、何より新たなクルマづくりへのチャレンジングスピリットがなければなりません。
しかし、我々には、他にはないグローバル・コンパクトプラットフォーム、革新のパワートレイン、
e-TECH、G-CONなどの先進技術、そして冒頭に述べた熱い情熱がありました。
それらを結集することで、こころざしを実現する『ストリーム』を開発することができました。
今までのミニバンでは考えられなかった流麗なスタイリングや
5ナンバー車であることを忘れさせるインテリア。並のセダンではすぐに音を上げる
ホンダ鷹栖プルービングセンターワインディングコースで鍛えに鍛えた走り———。
どうぞこの『ストリーム』を見、触れ、そしてそのステアリングを握ってください。
その一瞬一瞬に、我々開発チームが込めた情熱に必ずや触れていただけると確信しています。 |